過去の設定群アーカイブ: Difference between revisions
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ビロウスの設定面における、現行で決定稿となった新設定以外の情報(
旧設定の情報及び変更前の情報、没案、破棄された設定等)は全てここに記載する。
サーガルの歴史
この世で最も最初にサーガルが描かれ、発表されたのは恐らく2003年あたり。
その当初はサーガルのモチーフの根底である「ウサギ」と「戦闘機」の特徴を色濃く残しており、
具体的には腕が短く、足の裏に肉球が無かった。耳も今の南方種のように長い。
旧設定サーガル
現行の新設定と比べるといくつかの違いがある。
北方種も耳が長いなど北南毎の身体特徴の差異がほとんどない、生殖器の触手も存在しないなど。
また体毛に覆われてはいるが生物学的には爬虫類だった。(卵生かどうかは不明)
頭蓋骨の形状も新設定のものとは違っている。
混血種の存在は明らかにされていない。
女性優位社会であり、家母長制である。
平均寿命は人間とあまり変わらない(60~80歳)が、
多くのサーガルは20歳か30歳に到達するまでに、戦争や過酷な生存競争によって死ぬと言われている。
細かい日付にはあまり拘らないため、(歴が存在するのかどうかも不明)
誕生日などは非常に曖昧なものとして扱われている。
(例としてレイン将軍の誕生日:暖かい春の日、など。)
セラミック製の戦闘用装甲や武器も特徴であるが、サーガル族は外見の美的センスを優先する者が多い為、
デザインの視覚的な良さに拘る結果機能としてはあまり良くないものになるということもしばしばある。
勇敢で、優れた運動能力をもつ種族。 |
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北方サーガル(※旧設定)
ビロウス北方のタトラ平原に住む。
北のサーガルはビロウス内で最も戦闘力が高い種族と言われている。
通常生肉しか食わず、北方種達は植物は米類も含めて基本口にしない。
謙虚さが無く遠慮知らずで、戦闘用の鎧を身にまとっていない時は常時裸である。
レイン将軍率いる部隊・シーグ軍に属するサーガルが大多数を占めており、
レイン将軍に仕えていない北方サーガルは非常に稀な存在である。
そして北方サーガルの役職の多くが兵士であり、
兵士ではないサーガルは鍛冶屋や牧場主などを営むが、数は非常に少ない。
レイン将軍支配の政治が終わった後は通常の牧場主などを営んで生活する者が増加した。
旧シーグ
レイン将軍の力により、ビロウス内で最も強大な一族と成りつめたことがある。
敵対するレオノ軍とは150年以上抗争を続けていたが、レインの力により壊滅させた。
その後はシーグ軍の事実上の統帥者であったジンの突然の失跡により、一気に低下に落ちてしまう。
南方サーガル(※旧設定)
ビロウス南方のセイルザーン砂漠の村に住む。
殆ど戦闘のことしか頭に無い北のサーガルと違って、知恵や知識を大切にしているが、
世界の成り立ちについてなどはまだ深く認知していない。
ビロウスの哲学者の大部分は南のサーガルがいる地方、特にゴールドリングの巨大都市に住む。
元来、サーガル族は植物を食べることをあまり好まないが、
獲物の少ない砂漠地方で主に生息する為、植物を食べることにあまり抵抗が無く、
その結果食物の少ない過酷な環境下でも生き延びることができる。
食物の少なさにより常に餓えや飢饉と隣り合わせの生活をしているが、
殆どが大規模な農園を持ち、農園を営むことによって食物不足による争いを避けながら生きている。
惑星タル内の砂漠に生息する、保水性の高いサボテンのような野菜のような植物を栽培し食べる。
レオノ軍という南方サーガルの部隊は150年に渡って
北方サーガルのシーグ軍と戦い続けてきたが、レイン将軍によって破られる。
旧レオノ
レオノは旧設定では南方サーガルの軍隊。
北方サーガルの軍隊であるシーグ軍とは敵対関係にあり、150年に渡って戦い続けてきた。
しかしレイン将軍によって破られる。
旧サーガルギャラリー
実験期の設定(新設定没案)
2009年頃の新設定導入直後の時期は暫定的で試験的な設定が多く、(メスのサーガルの乳房、臀部の尻羽根など)
それらは「新サーガルの大きな特徴」として浸透したが、最新版の設定ではそのうちのいくつかは破棄されて旧設定基準に戻っている事項もあるため、混乱を招きやすい状態である。
・変更された特徴のうち顕著なもの
- メスのサーガルに人間のような乳房がある
- 尻尾の付け根から臀部には鳥類に似た尻羽根がある
- 尻尾の先端の毛が白いのはメスだけ
- ベルクマンの法則に基づく差異が顕著である(北方種の耳が極端に短いなど)
以上のものは新設定導入直後から2009~2012年頃に描写・記述された「新設定初期版」におけるサーガルの特徴だったが、
今現在の新設定没案では上記の設定は全て破棄され、旧設定の基準と同様のものとなっている。
地域別の体格差に関しては、新設定最新版においては惑星タルでは北と南の気温は実はほとんど変わらないため、
初期版において発表された地域別テンプレート画像(右図)のものほど極端な差があるわけではない。
(例:初期版ではレイン将軍始めとした北方サーガルの耳が極端に短く描かれていたが、最新版ではその時期よりも若干長い。)
しかしそれでも北方種と南方種だと北方種のほうが若干体格が大きく、耳も南方種よりやや短い傾向はある。
実験期サーガルから新ネウリアへ
2008年頃の臀部に羽毛を持つサーガルの描写がなされてから、2008~2009年頃にかけて徐々にサーガル全体が非常に露骨な鳥類の要素を持つようになっていく傾向があった。
その極みとも呼べる絵として、全身が鳥になったレイン将軍の絵なども描かれている。
その頃に間もなく新設定におけるネウリア族が誕生し、
それまでサーガルにあった鳥類要素は完全に新ネウリアに引き継がれることとなった。
Mick39氏はこのことを自身の漫画で「サーガルの尻羽根からネウリアが生まれた」と比喩している。
結果的に今現在、全体を通じて鳥類の要素を高く持つ種族はネウリアだけであり、
サーガルにあった尻羽根などの露骨な鳥類要素は破棄されている。
ネウリアの歴史
2006年以前の完全旧設定時代ではグリフィン族という一般的な鳥人のような種族で、
今現在のような羽毛恐竜の特徴を取り入れたネウリア族が登場するのは恐らく2008年以降からである。
2008年頃にサーガルが鳥類の特徴を一時的に取り込んでいたことからサーガルのデザイン全体が恐竜に近くなっていたが、
やがてサーガルからは露骨な鳥類及び羽毛恐竜の特徴は撤去すると同時に、
それらの特徴を代わりに引き継いだような形として「鳥と羽毛恐竜の中間のような種族」が、新ネウリアとして生み出された。
その時点では漠然とした羽毛恐竜系の種族として描かれており、
オスメスの差も明確に分けられてはいなかった。
羽毛恐竜と鳥の中間という「今現在のネウリア族」として初めて描かれたキャラクターは矢桐ゆんであり、新ネウリアの元祖と言える。
その当時のゆんは顔つきこそ今と大差無いが、脚は細く鳥のようであり、鍵爪も無いなどで、現行のネウリアの正式なデザインを全て備えているわけではなかった。
オスのネウリアの中で歴史が古いのは「ルイ」というキャラで、
その時点で既に現行ネウリアのオスのような美しい姿をしているが、翼が無いなどの相違点もある。
このルイはKiki-UMA氏作の冠窮太郎とほぼ同一の存在であり、Mick39氏が描いた窮太郎はルイの要素を受け継いでいるため髪に巻き毛があるなどのKiki-UMA氏策の窮太郎とは若干の違いがある。
2010年に現行でも使用されているネウリア族のリファレンスシートが発表されるまで、
ゆんも脚が太くなり、足に鍵爪を持つなどの現行ネウリアに通じる特徴をじわじわと備えて行っている。
旧設定ネウリア
グリフィン族とも称され、姿は獣人あるいは鳥人化したグリフォンのようであり、
現在のような男女の違いといった特徴は無かった。
古代よりセイルザーン砂漠にあるトンルズ山脈を守る有翼の獣人族。
神仏のごとく空に君臨する崇高な一族。
アグドナの歴史
サーガルやネウリアに比べると旧から現在の現行の設定に至るまで大きな変化は殆ど無い。
2009年前後の実験期の頃にはサーガル同様に外見面での大きな変化が齎されそうな兆候があり、
その時に描かれたアグドナである「ハスラ」は旧とも現行とも違った特徴を持ち、ヤギや偶蹄類寄りの種族ではなく恐竜寄りの種族とされていた。
結局その時期のアグドナは同時期に描かれたサーガルと共に、現在は破棄されている。
長い期間に渡ってアグドナのみエルタス三種族の中で決定的なデザインが定まっておらず、
2015年以前のビロウスイラストに登場するアグドナは現行のものとは微妙にデザインが異なっている。
現在ほぼ決定稿となったアグドナのデザインはKiki-UMA氏が手掛けて明確に決定稿として定められたものであり、
右図の初期アグドナとかなり類似したデザインに戻っている。
旧設定アグドナ
かつてはビロウス内において最も人口が多い種族であり、
とても高いテクノロジーと豊富な知識による文明を持っていたが、
300年前、ビロウスにおいて起こった大洪水により、
大部分のアグドナ人が死した。
現在のアグドナ人はその洪水からの僅かな生存者である。
ビロウス系世界の古代文明については大部分が殆ど解明されていないが、
アグドナ人によるテクノロジーが他の種族に伝わる内に、
美しく素晴らしい建設構造が多く生み出されてきた。
大部分が死滅してしまうまでは、アグドナ人の帝国が全世界に渡っていくつか存在していた。
今日でも、現在生き残っているアグドナ人の多くは建設に関する技術に手を付けている。
また、ビロウス内で最も農業について熟知している種族でもある。
旧設定でのエピソード
あるアグドナ人の顕著なグループは世界の大部分の金属の源である、南の古い鉄の鉱山を守っている。
もう一つの顕著なグループはタトラにある古い砦を構えている。
この砦は登ることが非常に難しい急坂にあり、入口は一つしかない。
砦へ到達するため・物資を流通させるための隠し通路がある。
この砦はネウリア族の一群の襲撃から耐え抜き、
レイン将軍率いるシーグ軍からの襲撃にも耐えている。
砦は何度となく守られてきており、そして今まで一度もレイン将軍による直接襲撃を受けたことが無い。
(ジンがレイン将軍に「アグドナ人の砦を奪うことは自分達にとっても良い結果を齎さない」と忠告したため)
タトラ北方で生きている一部のアグドナ人にはレイン将軍の帝国に加わった者もいるという。
タリクシアの歴史
完全旧設定時代ではネウリア同様に外見も名称も全く異なる種族で、
今現在浸透している半機械のような姿の生物が「タリクシア」として発表されたのは新ネウリアが生まれた時期とほぼ同じか、その後(2008年頃)くらいである。
舞台裏における概念的な設定においては新ネウリアの設定面の役割や要素を受け継いでいるためか、
最初期に描かれたタリクシアはややネウリアのメスを彷彿とさせる特徴を持っていた。
(雌は「生物性」および「永久に続く生命の鎖」であり、雄は「精神性」や「文明」といった要素)
現在タリクシアン・ストーカーに分類される形のタリクシアが初めて新設定タクリシアとして現れ、
その後に現在のルーターとなる種族が描かれる。
2011年頃にはロウナの存在も浮かびかけていたため、ロウナとタリクシアンの間で設定に揺れが起こる。
後にロウナが没種族となる頃にはロウナの役割と要素が完全にルーターに受け継がれる。
2013年頃からストーカーとルーターの二種がタリクシアンを代表する二大種族として本格的に確立し、
それぞれの役割なども徐々に明確になってくる。
2014年頃からストーカー・ルーター以外のタリクシアン生物の存在が複数明らかになりはじめる。
旧設定タリクシア
ワーフェンル族や山猫族とも称されていた。
茶色の毛を持ちネコ科をモチーフとした獣人のような姿をしている。
主にセイルザーン砂漠や遠い北の地に住む小柄な獣人族。
高い運動能力と暗闇でも見える眼をもつ。
武器を持たずとも相手を殺傷できる鋭い牙と、太く頑丈な足腰を持ち統帥力に長ける。染色と機織の技術を持ち、美しい絨毯や布を売りに町へ下りることもある。
森に隠れることによって北方サーガルの侵略的拡大から生き残った。
著名なキャラクターではジンやロイなどがいる。
新設定タリクシアの導入・実装後は完全に破棄された。
旧設定ジュダ
新設定では概念の一つであるが、旧設定では種族の名称。
ビロウス世界内では恐らく最も人間に似た種族。
旧設定の小説においてはエルフ族とも。
レキ樹海の深淵を守る亜人族。尖った耳、白い肌と髪が特徴。
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