過去の設定群アーカイブ: Difference between revisions
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File:Chiralskill.jpg|南のサーガル兵を襲う北のサーガル兵 | File:Chiralskill.jpg|南のサーガル兵を襲う北のサーガル兵 | ||
File:Sergal (3).jpg|旧サーガル | File:Sergal (3).jpg|旧サーガル | ||
File:Jakk.jpg|[[公式設定の基準#旧設定|旧設定]]の物語に登場するサーガルの少年「ジャク」。[[公式設定の基準#新設定|新設定]]の[[ジャク]]とは異なり、南方サーガルの兵士と設定されていた。 | |||
File:Leelick.jpg|旧リーリック | |||
File:Oldsergal.jpg|最初期に描かれたレイン将軍 | |||
File:Rain_with_Sword.jpg|[[公式設定の基準#旧設定|旧設定]]の物語に登場するレイン将軍 | |||
File:Generalrainarmor.jpg|旧デザインでのレインの鎧と武器 | |||
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== '''ネウリアの変更歴''' == | == '''ネウリアの変更歴''' == | ||
2006年以前、旧設定の時代はグリフィン族という名称で、その名通りグリフォンのような姿をした獣人の種族だった。<br/> <br/> 2008年、新設定が始動して以降はデザイン名称設定共に一新され、鳥と羽毛恐竜の中間のような姿をし、性差のある種族として描かれるようになった。<br/> この形のネウリアとして初めて描かれたキャラクターは[[矢桐ゆん|矢桐ゆん]]で、女性ネウリアの元祖とも言える。<br/> 男性では「[http://vilous.net/wiki/images/5/54/Malenevrean.jpg ルイ]」というキャラクターが最古で、ルイは後にベースとなるコンセプトを踏襲して[[冠窮太朗|冠窮太朗]]となる。 | 2006年以前、旧設定の時代はグリフィン族という名称で、その名通りグリフォンのような姿をした獣人の種族だった。<br/> <br/> 2008年、新設定が始動して以降はデザイン名称設定共に一新され、鳥と羽毛恐竜の中間のような姿をし、性差のある種族として描かれるようになった。<br/> この形のネウリアとして初めて描かれたキャラクターは[[矢桐ゆん|矢桐ゆん]]で、女性ネウリアの元祖とも言える。<br/> 男性では「[http://vilous.net/wiki/images/5/54/Malenevrean.jpg ルイ]」というキャラクターが最古で、ルイは後にベースとなるコンセプトを踏襲して[[冠窮太朗|冠窮太朗]]となる。 | ||
2010年、デザインにおける男女差がほぼ確定する。<br/> <br/> 2013年以降、新設定の正史が構造されるにつれてネウリアはタル上でも限られた地域にしか存在しないこと、ネイティブと都会とで大きな民族性の違いがあることなど詳細な設定が導入される。<br/> それまでは「サーガルと同じ世界にいる種族」という漠然とした形でしか種族としての情報が存在しなかったため、ファンによる二次創作ではデザインのみを拾った作品も多くあった。 | |||
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File:Judda.png|エルフ族のカンディア・スベルト | File:Judda.png|エルフ族のカンディア・スベルト | ||
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Revision as of 00:02, 10 January 2019
旧設定、没案、破棄された設定やデザイン、過去のバージョンでの情報、及び変更歴を掲載する。
サーガルの変更歴
2003年後半、「サーガル」という種族としてのイラストがミック小野によって初めて描かれ、発表される。同時にビロウスという世界観を扱った最初の作品ともなる。
2003年後半~2004年前半頃のデザインはモチーフの根底である「ウサギ」と「戦闘機」の要素が色濃く表れている。鼻面はより無機的で、戦闘機や新幹線などを彷彿とさせる先細りの流線型、短い腕、足の裏に肉球は無く、強調された耳の長さ、細かく毛で覆われた全身、長く伸びた齧歯類に似た爪などが顕著な特徴。
2004年後半以降は更に洗練されて安定したデザインとなる。この時期にミック小野が活動していた日本のイラストコミュニティ内にて、サーガルのデザインは目立った注目を浴び、局所的な人気を見せていた。同時に海外ユーザーがサーガルやレイン将軍のイラストを画像掲示板等に転載し、部分的な注目を浴びる。
2004~2007年までは女性サーガルの生殖器に触手が追加されたこと以外はデザイン面で特に大きな変更は無く、国内外共に精力的な活動があったこととも合わせて一定数のファンを獲得。
2008年頃、ビロウスの世界観そのもののリブートが始まり、サーガルもデザイン設定共に実験的な変更が多く行われ、女性に乳房、臀部に羽根が付いたイラストが描かれる。(2008年〜2010年に及ぶ実験期とする。)
あくまでも暫定的な変更ではあったが、ファンからは賛否両論の反応が上がった。 またこれらが殆ど説明が無いままに「新しいサーガルの形」として認識され拡散されたため、公式に忠実な形を描きたいとするファンの間で混乱が起こった。
実験期におけるデザインの揺れ
- 女性に人間のような乳房がある
- 尻尾の付け根から臀部には鳥類に似た羽根がある
- 尻尾の先端の毛が白いのは女性のみ
- ベルクマンの法則に基づく差異が顕著である(北方種の耳が極端に短いなど)
以上の特徴は現在全て不採用となっている。
実験期に描かれたレイン将軍。没デザインの顕著な例として、臀部の羽根が挙げられる。
実験期に描かれた南方サーガルの女性、フィオナ。鳥類を彷彿とさせるプロポーションを持つ。
2009年に描かれた北南サーガル比較図。勿論現在は没デザインであるが、2017年にサーガル族の完成版デザイン資料が発表されるまではこれが最も利便的なものであったため、ファン間において広く拡散され参考に使われた。
2013年~2016年にかけて、実験期のデザインは破棄されたものであることを明言、2004~2007年頃のサーガルをリメイクする形で再構築を開始。2017年に完成し、サーガル族デジタルガイドブック及びデザイン資料として発表。
旧サーガル
実験期に至るまでは、デザイン面においては現行のものとそこまで大きな差が無い。
種族としての民族性、食性、文化などには若干の目立った差異があるが、基本となる部分は現在も踏襲され反映されている。
旧設定において定義されていたサーガル族の種族概要:
勇敢で、優れた運動能力をもつ種族。
知能は高くないが、忠実な性格をしているため、多くは兵士として育てられる。
気性が荒く、複雑で繊細な手作業には向かないため、専ら強化歩兵として使役される。
本来丈夫で足の速いサーガル族は、古くは"ウマなしナイト"と呼ばれ、
長槍や戦斧、ハンマーなどの武器を用いた近接戦闘を得意とした。
現在のVILOUSにおいては、折り畳み式の長槍/散弾銃 を使うことが多い。
その優れた足腰は、強化アーマーによってさらに約3倍の跳躍力を得ている。
彼らの精神性は単純でわかりやすい。
これといった強い執着や恨みも抱かない性格をしていることが多い。
わからないことはわからないままにしても苦痛を感じず、
戦いによる高揚を最上とする。寝ている時に夢を見ないことが有名。
サーガル族の子供は共通の育児グループによって育てられ、
早い段階から兵士としての訓練を受ける事になる。途中で脱落する者も出るが、
そういったサーガルは庶民として肉体労働をして生活することが多い。
旧設定の物語に登場するレイン将軍
ネウリアの変更歴
2006年以前、旧設定の時代はグリフィン族という名称で、その名通りグリフォンのような姿をした獣人の種族だった。
2008年、新設定が始動して以降はデザイン名称設定共に一新され、鳥と羽毛恐竜の中間のような姿をし、性差のある種族として描かれるようになった。
この形のネウリアとして初めて描かれたキャラクターは矢桐ゆんで、女性ネウリアの元祖とも言える。
男性では「ルイ」というキャラクターが最古で、ルイは後にベースとなるコンセプトを踏襲して冠窮太朗となる。
2010年、デザインにおける男女差がほぼ確定する。
2013年以降、新設定の正史が構造されるにつれてネウリアはタル上でも限られた地域にしか存在しないこと、ネイティブと都会とで大きな民族性の違いがあることなど詳細な設定が導入される。
それまでは「サーガルと同じ世界にいる種族」という漠然とした形でしか種族としての情報が存在しなかったため、ファンによる二次創作ではデザインのみを拾った作品も多くあった。
グリフィン族
旧設定に登場するグリフォンのような姿をした種族で、ネウリア族の前身にあたる。旧ネウリアと称した場合はこのグリフィン族を示す。
古代よりセイルザーン砂漠にあるトンルズ山脈を守る有翼の獣人族。神仏のごとく空に君臨する崇高な一族。
アグドナの変更歴
デザイン面において現行のものと比較するとそれほど大きな変化は無い。ツノが生える位置などの部分的な変更点は設けられている。
実験期に描かれた「ハスラ」というサイや恐竜を彷彿とさせる女性アグドナのキャラクターは、デザイン面では完全に採用されたわけではないが、大柄で武骨なイメージはアグー(古代アグドナ)のコンセプトして踏襲されている。
2015年以降に大凡の基本デザインが確定するが、細部は現在も未完成。
旧設定の物語に登場するアグドナの男性「アンジル」
旧アグドナ
かつてはビロウス内において最も人口が多い種族で、非常に高度な技術と豊富な知識を持っていたが、300年前ビロウスに起こった大洪水により大部分が死滅した。
タリクシアンの変更歴
ネウリア同様に新旧で比較すると外見も生態も全く異なる。新ネウリア導入および矢桐ゆんの誕生後まもなくの頃に新タリクシアンが描写されるようになる。
舞台裏における概念的な設定においては新ネウリアの設定面の役割や要素を受け継いでいるためか、最初期に描かれたタリクシアンはややネウリアの女性を彷彿とさせる特徴を持っていた。
これにはタリクシアン・ストーカーは概念的に全員女性という設定がある他、「生物性」および「永久に続く生命の鎖」という要素を担っており、対してルーターは概念的に全員男性であり、「精神性」や「文明」等の要素を担っていることが関連する。これらの設定の一部はネウリアの男女差に存在する概念的要素と根底で共通している。
現行でタリクシアン・ストーカーに分類される形の生物が初めて新設定タクリシアとして現れ、その後に現在のルーターとなる種族が描かれる。
2011年頃にはロウナの存在も浮かんでいたため、ロウナとタリクシアンの間で設定に揺れがあった。後にロウナが没種族となる頃にはロウナの役割と要素がルーターに受け継がれる形となる。
2013年頃にストーカーとルーターの二種がタリクシアンを代表する二大種族として際立つ。この二種の役割や違いが明確化されるが、この頃まだ「タリクシアン」と名の付く生物はこの二種しか存在しなかった。
2014年頃からストーカー・ルーター以外のタリクシアン生物の存在が複数明らかになり、全体を通じてエルタス系生物とは対になる生物グループという大きな存在として確立。「タリクシアン」という存在はストーカー・ルーターの二種に留まらなくなった。
- OldTalyxian.png
新設定始動後の非常に初期の段階で描かれたタリクシアン・ストーカー
ワーフェンル族
山猫族とも。タリクシアンの前身となった種族。旧タリクシアンと称した場合はこのワーフェンル族を示す。
茶色の毛を持ちネコ科に似た姿の小柄な獣人族。主にセイルザーン砂漠や遠い北の地に住む。高い運動能力と暗闇でも見える眼をもつ。武器を持たずとも相手を殺傷できる鋭い牙と、太く頑丈な足腰を持ち統帥力に長ける。染色と機織の技術を持ち、美しい絨毯や布を売りに町へ下りることもある。
旧設定の物語に登場するワーフェンル族の男性「ロイ」
エルフ族
旧設定にのみ存在する種族。コンセプトの一部は新設定における「ジュダ」の概念に反映されている。「旧ジュダ」と記した場合はこの種族としての概念であるエルフ族を示す。
ビロウス内に存在する種族の中では最も人間に近い外見をしている。レキ樹海の深淵を守る亜人族。尖った耳、白い肌と髪が特徴。
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