タリクシアン・ルーター: Difference between revisions
No edit summary |
No edit summary |
||
Line 1: | Line 1: | ||
[[File:A Rooter.png|thumb|タリクシアン・ルーターの一人]] | [[File:A Rooter.png|thumb|300px|タリクシアン・ルーターの一人]] | ||
'''タリクシアン・ルーター([[Talyxian-Rooters|Talyxian-Rooter]])'''は、[[タリクシアン|タリクシアン]]生物に属する知的生命体。二足歩行で人型の姿をしている。 | '''タリクシアン・ルーター([[Talyxian-Rooters|Talyxian-Rooter]])'''は、[[タリクシアン|タリクシアン]]生物に属する知的生命体。二足歩行で人型の姿をしている。 | ||
Line 12: | Line 12: | ||
== '''生態''' == | == '''生態''' == | ||
[[File:Talyxian rooter Elena.png|thumb| | [[File:Talyxian rooter Elena.png|thumb|300px|タリクシアン・ルーター「Dr. エレナ」]] | ||
[[エルタス人|エルタス人]] | [[エルタス人|エルタス人]]とは大きく異なる生体構造を持ち、多くは不明だが一般の生物と同じように生殖や食事などを行わない。 | ||
繁殖に関しては何らかの特殊な方法を経由しているため個体数が少なく、非常に長命で、少なくとも[[タリクシアン・ストーカー|ストーカー]]よりも更に長寿。 | |||
== '''分布''' == | == '''分布''' == | ||
基本的に[[エルタス人|エルタス人]]や他の[[タリクシアン|タリクシアン]]の生息域からは一歩離れた場所におり、[[エルタス|エルタス]] | 基本的に[[エルタス人|エルタス人]]や他の[[タリクシアン|タリクシアン]]の生息域からは一歩離れた場所におり、[[エルタス|エルタス]]が踏み込めないような領域にも存在している。 | ||
極少数が[[エルタス|エルタス]] | 極少数が[[エルタス|エルタス]]の生活圏にも存在するが、現行の設定では[[ゴールドリング|ゴールドリング]]での存在のみが確認出来る。 | ||
== '''文化''' == | == '''文化''' == | ||
Line 30: | Line 30: | ||
高い知性から[[タリクシアン|タリクシアン]]の中では最も[[エルタス|エルタス]]と容易な意思疎通や会話が可能な存在ではあるが、その上で感性や価値観などは根底的に異なる。 | 高い知性から[[タリクシアン|タリクシアン]]の中では最も[[エルタス|エルタス]]と容易な意思疎通や会話が可能な存在ではあるが、その上で感性や価値観などは根底的に異なる。 | ||
ほぼ全てが謎の存在であるが一部は[[エルタス|エルタス人]]の生活圏に混じって研究者や医者として職を持っていることもある。 | |||
人々の政治に直接係わることはないが[[ゴールドリング|ゴールドリング]]内では特殊な立場にいるため、求められれば意見することもある。 | 人々の政治に直接係わることはないが[[ゴールドリング|ゴールドリング]]内では特殊な立場にいるため、求められれば意見することもある。 | ||
Line 38: | Line 38: | ||
[[タリクシアン・ストーカー|タリクシアン・ストーカー]]をはじめ、他の[[タリクシアン|タリクシアン]]生物をその目的の為に何らかの方法で使役している。 | [[タリクシアン・ストーカー|タリクシアン・ストーカー]]をはじめ、他の[[タリクシアン|タリクシアン]]生物をその目的の為に何らかの方法で使役している。 | ||
タリクシアン内での独自の刑法を持っているらしく、[[エルタス|エルタス人]] | タリクシアン内での独自の刑法を持っているらしく、[[エルタス|エルタス人]]を捕食するなど[[エルタス|エルタス]]に対し一定以上の害を及ぼした[[タリクシアン・ストーカー|タリクシアン・ストーカー]]を裁くなど何らかの基準を敷いている。 | ||
同時に[[エルタス|エルタス人]]達の「罪」を記憶しており、[[タリクシアン・ストーカー|タリクシアン・ストーカー]]が捕食したエルタス人が一定の罪を重ねた者であった場合、その[[タリクシアン・ストーカー|タリクシアン・ストーカー]]はタリクシアン内の刑法では裁かれないというルールがある。 | 同時に[[エルタス|エルタス人]]達の「罪」を記憶しており、[[タリクシアン・ストーカー|タリクシアン・ストーカー]]が捕食したエルタス人が一定の罪を重ねた者であった場合、その[[タリクシアン・ストーカー|タリクシアン・ストーカー]]はタリクシアン内の刑法では裁かれないというルールがある。 | ||
Line 44: | Line 44: | ||
== '''人々との関係''' == | == '''人々との関係''' == | ||
[[エルタス人|エルタス人]] | [[エルタス人|エルタス人]]の口語間ではルーターという種族名ではなく漠然と'''「先生」'''と呼ばれる。 | ||
大抵は「凄い技術を持っていて、普通の人にはわからないことを沢山知っている医者や研究者の人達」として知られているくらいで、その実態や技術の仕組みなどを詳細に知る者はいない。 | |||
エルタスの口語とは違い、各[[タリクシアン|タリクシアン]] | エルタスの口語とは違い、各[[タリクシアン|タリクシアン]]の名称を「タリクシアン・〇〇」の形式での正式名で取り扱うため、ルーター達の会話はエルタス人目線では「専門用語が多用される極めて難しい会話」として映り、その内容を理解できる者は少ない。 | ||
[[ゴールドリング|ゴールドリング]]内における法律では動物にも人間にも当てはまらない特殊な扱いの存在で、ゴールドリング議会と全ルーター間に特別協定が設けられている。 | [[ゴールドリング|ゴールドリング]]内における法律では動物にも人間にも当てはまらない特殊な扱いの存在で、ゴールドリング議会と全ルーター間に特別協定が設けられている。 |
Revision as of 14:22, 12 February 2019
タリクシアン・ルーター(Talyxian-Rooter)は、タリクシアン生物に属する知的生命体。二足歩行で人型の姿をしている。
多くは謎に包まれているが非常に高度な知能と技術を持ち、惑星タルの生態系およびエルタス人種に何らかの干渉を行う。
エルタスよりも歴史が古く、未知の技術を古来から有しているがその詳細や起源は一切明らかにされていない。
どのルーターも名前に必ず「Dr.(ドクター)」と付き、エルタス人の口語間ではルーターという種族自体を漠然と示して「先生」や「先生達」と呼ばれることが多い。
生態
エルタス人とは大きく異なる生体構造を持ち、多くは不明だが一般の生物と同じように生殖や食事などを行わない。
繁殖に関しては何らかの特殊な方法を経由しているため個体数が少なく、非常に長命で、少なくともストーカーよりも更に長寿。
分布
基本的にエルタス人や他のタリクシアンの生息域からは一歩離れた場所におり、エルタスが踏み込めないような領域にも存在している。
極少数がエルタスの生活圏にも存在するが、現行の設定ではゴールドリングでの存在のみが確認出来る。
文化
エルタスに対して
高い知性からタリクシアンの中では最もエルタスと容易な意思疎通や会話が可能な存在ではあるが、その上で感性や価値観などは根底的に異なる。
ほぼ全てが謎の存在であるが一部はエルタス人の生活圏に混じって研究者や医者として職を持っていることもある。
人々の政治に直接係わることはないがゴールドリング内では特殊な立場にいるため、求められれば意見することもある。
タリクシアンに対して
タリクシアン・ストーカーをはじめ、他のタリクシアン生物をその目的の為に何らかの方法で使役している。
タリクシアン内での独自の刑法を持っているらしく、エルタス人を捕食するなどエルタスに対し一定以上の害を及ぼしたタリクシアン・ストーカーを裁くなど何らかの基準を敷いている。
同時にエルタス人達の「罪」を記憶しており、タリクシアン・ストーカーが捕食したエルタス人が一定の罪を重ねた者であった場合、そのタリクシアン・ストーカーはタリクシアン内の刑法では裁かれないというルールがある。
人々との関係
エルタス人の口語間ではルーターという種族名ではなく漠然と「先生」と呼ばれる。
大抵は「凄い技術を持っていて、普通の人にはわからないことを沢山知っている医者や研究者の人達」として知られているくらいで、その実態や技術の仕組みなどを詳細に知る者はいない。
エルタスの口語とは違い、各タリクシアンの名称を「タリクシアン・〇〇」の形式での正式名で取り扱うため、ルーター達の会話はエルタス人目線では「専門用語が多用される極めて難しい会話」として映り、その内容を理解できる者は少ない。
ゴールドリング内における法律では動物にも人間にも当てはまらない特殊な扱いの存在で、ゴールドリング議会と全ルーター間に特別協定が設けられている。
ギャラリー
ページ一覧
ビロウスとは
公式設定の基準
二次創作・利用における規約
作品・コンテンツ
正史年表
キャラクター
生物と種族
地理と文化
食物と料理
用語集
グッズ・販売物