アウトリング: Difference between revisions
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=='''概要'''== | 主に[[ネブリャン#男性|男性ネブリャン]]の存在を失ったことで「真っ当な女性ネブリャン」としての道から外れた女性ネブリャン達によって構成される。<br/> 具体的には仕事に就けない等の理由で都市部からはぐれた者(特に[[ビロウス正史|レイン歴70年]]以前)の他、社会的な反抗を行おうとする者や、性的な逸脱者などの何らかの理由で「社会不適合者」となった者が集まる。<br/> <br/> 狡猾で血なまぐさく、利己的なため、その存在が知られてる場所では種族性別問わず恐れられている。都会において「ネブリャン女は残忍で狡猾、陰湿」といった偏見を生み出す原因にもなっている。<br/> <br/> 由緒正しい[[ネヴリャン|ネヴリャン]]文化の目線からすると不法者や極悪人ばかりであり、ネブリャンの平和基準からすると「絶対に避けるべき事態」や「ああなってはならない存在」の最たるもの。<br/> <br/> 一部にカルト教団的な側面を持つものがあり、宗教勧誘を語って若者や子供を引き込んで洗脳し、戦闘員に仕立て上げるケースもあるらしい。<br/> <br/> 男性ネブリャンの不在によって盗賊となった女性ネブリャンは様々な理由で男性ネブリャンの存在を非常に恐れている。<br/> 特に[[ゴールドリング|ゴールドリング]]の中央街には[[ジュダ|ジュダ]]の存在があるため、ジュダを恐れるあまりその地区には手が出せないらしい。これも理由としてジュダによる様々な影響がある。<br/> | ||
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基本的には女性ネブリャンしかいないため、言うなれば女囚の集団のような様。完全に利害だけで繋がっており、お互いに精神的な繋がりや信頼といったものはなく、常に疑いあい、貧弱な女性に対しては性的ないじめを行うこともある。<br/> <br/> グループによっては男性ネブリャンもいるところも一応あるが、様々な理由によりあまり歓迎されないため数は少ない。盗賊の男性ネブリャンは地味な色の羽根であるなど、女性のような姿と振る舞いをしている事が多い。 | |||
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多数の盗賊女性ネブリャンは男性ネブリャンと接することに関してこのような不安を抱えているため、ほぼ暗黙の了解にも近い。<br/> そのため男性ネブリャンが盗賊に属するならば、「男性ネブリャン」としてのアイデンティティである「美」を捨てることによって順応する。 | |||
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Latest revision as of 23:56, 25 November 2022
アウトリング(Out Ring)とは、様々な理由で正当なる道から外れた女性ネブリャン達が大部分を構成する盗賊団。
男性ネブリャンはほとんどいないため、「盗賊ネブリャン」と言うと普通は女性であることが前提。
属するネブリャン達はマスクやゴーグル等で顔を隠していることが多い。
元々はゴールドリングに属さず砂漠に点在し、窃盗を含む旧来の貧しい生活を続けていた人々とその生活地域を指す言葉であった。戦後の急激な文明革新により街からあぶれたネブリャンの女達が、これらの人々を含めた盗賊ギルドとしてこれを立ち上げ、急伸した。レイン歴40年以後頃の、男娼ネブリャンの増加に伴って脅威が強く表面化し、しばらく大きな社会問題となる。
概要
主に男性ネブリャンの存在を失ったことで「真っ当な女性ネブリャン」としての道から外れた女性ネブリャン達によって構成される。
具体的には仕事に就けない等の理由で都市部からはぐれた者(特にレイン歴70年以前)の他、社会的な反抗を行おうとする者や、性的な逸脱者などの何らかの理由で「社会不適合者」となった者が集まる。
狡猾で血なまぐさく、利己的なため、その存在が知られてる場所では種族性別問わず恐れられている。都会において「ネブリャン女は残忍で狡猾、陰湿」といった偏見を生み出す原因にもなっている。
由緒正しいネヴリャン文化の目線からすると不法者や極悪人ばかりであり、ネブリャンの平和基準からすると「絶対に避けるべき事態」や「ああなってはならない存在」の最たるもの。
一部にカルト教団的な側面を持つものがあり、宗教勧誘を語って若者や子供を引き込んで洗脳し、戦闘員に仕立て上げるケースもあるらしい。
男性ネブリャンの不在によって盗賊となった女性ネブリャンは様々な理由で男性ネブリャンの存在を非常に恐れている。
特にゴールドリングの中央街にはジュダの存在があるため、ジュダを恐れるあまりその地区には手が出せないらしい。これも理由としてジュダによる様々な影響がある。
構成員
基本的には女性ネブリャンしかいないため、言うなれば女囚の集団のような様。完全に利害だけで繋がっており、お互いに精神的な繋がりや信頼といったものはなく、常に疑いあい、貧弱な女性に対しては性的ないじめを行うこともある。
グループによっては男性ネブリャンもいるところも一応あるが、様々な理由によりあまり歓迎されないため数は少ない。盗賊の男性ネブリャンは地味な色の羽根であるなど、女性のような姿と振る舞いをしている事が多い。
元々盗賊の女性ネブリャンというのは、多くが男性ネブリャンという守るべき存在を持たないことから堕落した末路であるため、そのような者達の中のいずれか一人に愛する存在が出来ようものならば周囲の女性が妬みでその男性を殺傷するであろうことが簡易に予想される。
多数の盗賊女性ネブリャンは男性ネブリャンと接することに関してこのような不安を抱えているため、ほぼ暗黙の了解にも近い。 |
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近代においては男性ネブリャンや他の種族も増え、盗賊団=女性ネブリャンという形式は薄れつつある。
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