瘴気

マゴイシタの森

English: Miasma

当項目では惑星タルに存在する瘴気について述べる。「瘴気」という言葉自体の一般的な意味についてはWikipedia 瘴気を参照。

主に北部と東部周辺のタリクシアン植生内に存在する、酩酊作用をもつガスや、精神および脳への何らかの働きかけを催す気体。

北部のものと東部のものとで形質と作用は異なるが、共通してエルタスの精神と脳に何らかの悪影響を及ぼすとされる。

瘴気が存在する領域内でエルタス人が正常な精神状態および健康状態を維持するにはガスマスク等の呼吸器具を装備する必要がある。

北部の瘴気

遥か昔から北方全土に息衝くタリクシアン植生の原生林に存在し、長期間に及んで脳に影響を与えるとされる。

その効果として、原始的な北方サーガル達の様子に見られるように、個人の思考や意思を奪い、没個性化させると言われる。長期間そのような状態に至ることによって、森とその生態系に完全に溶け込み、人というより虫や動物のように形式化された単純な生活様式を永久に繰り返す。

この状態はまた、強い影響力を持つ意思によって洗脳・統一化されやすい特性を同時に持つ。顕著な例として、北方サーガル達がレイン将軍に容易く統制された要因の一つに、瘴気による影響が兼ねてより根深く及んでいたことが含まれる。

東部の瘴気

マゴイの森、マゴイシタ等の巨大なタリクシアン植生域の深部で確認される。詳細は未定。

東部は北方の地と異なり技術力が発展しているため、マスクやフィルター等で回避されている。

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