タリクシアンのもずく: Difference between revisions

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Revision as of 11:59, 5 May 2020

夕食のもずくを使っておどけているアグドナの男の子、ペク。 エピソード4『12人ぼっちの平原』より

タリクシアンのもずく(Mozuuk)とは、その名通り「もずく」として扱われる陸生のタリクシアン植物

惑星タルのどこででも見られる一般的な植物だが、特にケフに生えているものは「ケフのもずく」とも呼ばれる。

外見

他のタリクシアン植物同様、葉緑素は無い。

紫系統の色を持ち、外見は地球のもずくにも海ぶどうにも似ている。

生態

もずくという名ではあるが雑草のように地上に生える。

エルタス人に対しては無害。食用可能だが、栄養が一切存在しない。

非常に強い生命力と繁殖力を持ち、水がほとんどまたは全くない環境や、塩分の多い場所でも生育することが出来る。不毛地帯ケフに生息する唯一の生命体でもある。

砂漠など乾燥した地域に生えているものは、後述するタバコ用に加工されたものと同じ状態になっていることがある。

利用

食材とする分には栄養価よりも食感を求めて消費される。水に浸すとプヨプヨとした柔らかい質感に変わり、さらにコリコリとした食感を持つようになる。タレなど調味料で味をつけてから食されることが多い。サンドイッチの具材など様々な方法で食べられている。エピソード4『12人ぼっちの平原』にてイカイやペク達が夕食に食していた「もずくパン」もその一つ。

乾燥させたものはタバコの材料になり、吸引すると心地よい睡眠を齎すとされる。ケフに生えているものが特にその効果が強く、ケフ産のタバコ用乾燥もずくを示して「ケフバシ」と呼ばれる。


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