タリクシアン・ストーカー

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タリクシアン・ストーカーの一例

タリクシアン・ストーカー(Talyxian-Stalker)
とは、ネコ科の動物に似た姿をしたタリクシアン種の生物。
ルーターと共に惑星タルではタルにおける「猫」の扱いをされる。

性格や姿の個体差が非常に大きく、食性などの生態ごと全く異なる場合も多い。共通の特徴としてとても頑丈な身体と、みな強力な顎を持つ。寿命は最低でも200年ほどで、長ければ300年は生きる。

 

生態

 

大食い・早食い・牛呑みショーなどで丸呑みのパフォーマンスを行うオスのタリクシアン・ストーカーの食芸人

基本的に肉食であり、大体はネコ科同様な野生動物の捕食を行う。
個体によって捕食対象の生物や栄養の取得の仕方は異なり、一概に言えるほど統一されていない。
貝などの表面についたミネラルの摂取のみによって栄養補給を行う個体など、野生動物の捕食を一切行わない個体もいる。
通常は大人しい生物であるため他の知的生物に危害を加えることは滅多に無いが、条件下によっては人喰いを行うなどでエルタス人に対し猟奇的な危害を加える個体もいる。

性と生殖器の仕組み

雌雄それぞれネコ科に似た生殖器とメスは下腹部に乳房を持つが、オスは体外に露出した睾丸を持たない。また雌雄ともにやや飛び出た肛門を持つ。
参考画像:タリクシアン雌雄の生殖器の一例(※アダルト表現を含む場合があります。)
しかしすべての個体がこの基準通りであるかは未定。
 

性に関する暫定情報

基本的にみな出生時は[[1]]の状態で産まれてくる。(毛を掻き分けて探さないと見つからないほどの小さい陰核と小さい膣を持ち、体内に精巣と卵巣がある。乳首は出生時は腹にある。)
多くはここから成長に応じて性別が変動するが、例外が存在する可能性もある。
成長途中で意思に反して異なる性別になるなど、各自の性嗜好や、好きな相手の性別や、自己認識などによって複合的に決まる。
完全な雌雄の形で固定される個体に限らず、性別はオスでありながらメスのような乳房を持つ個体、明確に両性具有のまま成獣となる個体もいる。

※これは暫定かつ不確定の情報です。今後大きく変更される可能性があります。
 

文化

知性は知的生物と呼べるほどには有するため僅かに人語を解し、個体にもよるが文明的生活に適応出来る。
エルタス人種同様の人権を取得することも可能だが、基本的には獣と人の中間的な存在として認識されているため、ゴールドリングにおける制度で法的な人権取得の手続きを得たものでなければ人権は保障されない。

そのためエルタス人がタリクシアン・ストーカーと交際を行うなどエルタス人同士と同様の接し方をした場合、強い好奇の目にさらされる事もある。

個体による嗜好の差はあるが、多くはごく普通の野生動物同様な暮らしをしている。
文明めいた娯楽などに興じるなどの「文化」といったものを強く意識する者は少ない。

文化圏にいる者はエルタス人とも会話を行い、者によっては職を持つことも可能ではあるが、基本的には「喋る野良猫」のような扱い。
職に関わる場合は主に仕事を持つエルタス人の手伝いや動物的補助といったものが多い。
森林地帯の奥などに住む、完全に野生動物として生活するストーカーの場合は言葉を喋れないことが多い。

ギャラリー

様々なタリクシアン・ストーカーの頭部
File:Waremono.png
タリクシアン・ストーカーのワレモノ(旧デザイン)
タリクシアン・ストーカー
File:1312395857.mick39 kinako.png
初期の頃に描かれたタリクシアン・ストーカーのデザインスケッチ
File:Colo cha.jpg
タリクシアン・ストーカー
タリクシアン・ストーカー「ワレモノ」の幼体
タリクシアン・ストーカー
タリクシアン・ストーカーの「ホント」
タリクシアン・ストーカー
タリクシアン・ストーカーの「ユーク」
タリクシアン・ストーカーのオス、ユーク。彼は胸が人間と同じ位置にあるタイプ
タリクシアン・ストーカーの「スポア」
タリクシアン・ストーカーの「ゴハンタキ」トラやクマに近い性質を持つ
タリクシアン・ストーカーの「みぞれ」捕食を行わないタイプで、貝や着生型原生生物と共生関係にあり、かんなのような口で表皮についたミネラルや栄養膜などをけずりとって食べている。
タリクシアン・ストーカーの「スー・マカダミア」

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