タリクシアンのもずく

From Vilous
Revision as of 19:50, 17 April 2020 by Coju (talk | contribs)
Jump to navigation Jump to search
夕食のもずくを使っておどけているアグドナの男の子、ペク。 エピソード4『12人ぼっちの平原』より

タリクシアンのもずく(Mozuuk)とは、その名通り「もずく」として扱われる陸生のタリクシアン植物

惑星タルのどこででも見られる一般的な植物だが、特にケフに生えているものは「ケフのもずく」とも呼ばれる。

外見

他のタリクシアン植物同様、葉緑素は無い。

紫系統の色を持ち、外見は地球のもずくにも海ぶどうにも似ている。

生態

もずくという名ではあるが雑草のように地上に生える。

エルタス人に対しては無害。食用可能だが、栄養が一切存在しない。

非常に強い生命力と繁殖力を持ち、水がほとんどまたは全くない環境や、塩分の多い場所でも生育することが出来る。不毛地帯ケフに生息する唯一の生命体でもある。

利用

食材とする分には栄養価よりも食感を求めて消費される。水に浸すとプヨプヨとした柔らかい質感に変わり、さらにコリコリとした食感を持つようになる。タレなど調味料で味をつけてから食されることが多い。サンドイッチの具材など様々な方法で食べられている。エピソード4『12人ぼっちの平原』にてイカイやペク達が夕食に食していた「もずくパン」もその一つ。

乾燥させたものはタバコの材料になり、吸引すると心地よい睡眠を齎すとされる。ケフに生えているものが特にその効果が強く、ケフ産のタバコ用乾燥もずくを示して「ケフバシ」と呼ばれる。


ページ一覧

ビロウスとは
公式設定の基準
二次創作・利用における規約

作品・コンテンツ
正史年表
キャラクター

生物
地理
文化
食材・料理
用語集

グッズ・販売物