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[[ビロウス公式作品集|ビロウス本編]]にて起こる/描かれる出来事を年表形式で表記。この年表では、仮にレイン将軍の生年を元年として、それ以前を紀元前、以後をレイン暦とする。
[[ビロウス公式作品集|ビロウス本編]]にて起こる/描かれる出来事を年表形式で表記。この年表では、仮にレイン将軍の生年を元年として、それ以前を紀元前、以後をレイン暦とする。


=='''近代'''==
== '''近代''' ==
 
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! scope="col" | 北方[[サーガル|サーガル]]の一部が狼([[タリクシア#タリクシアン・アソシエーター(Talyxian-Associator)|タリクシアン・アソシエーター]])と共に、後に[[レオノ|レオノ]]となる東部を越え、長きに渡る旅の末に南部に辿り着き、これが後の南方サーガルとなる。
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|紀元前120年頃~
| 紀元前120年頃~
|資源を求めて移動した南方サーガルの一部が東部山脈の付近に住みつき、北方サーガルと交じり合いながら狩り・貿易の拠点となる'''[[レオノ]]地域'''が形成される。
| 資源を求めて移動した南方サーガルの一部が東部山脈の付近に住みつき、北方サーガルと交じり合いながら狩り・貿易の拠点となる'''[[レオノ|レオノ]]地域'''が形成される。
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! scope="col" | コルビロウス塩湖の周りに初めて都市が形成され、これが後に[[ゴールドリング|ゴールドリング]]となる。  
この際、[[アグドナ]]と[[サーガル]]の間に相互協力協定が結ばれる。
この際、[[アグドナ|アグドナ]]と[[サーガル|サーガル]]の間に相互協力協定が結ばれる。
 
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! scope="col"|レイン暦元年
! scope="col" | レイン暦元年
! scope="col"|タトラ砂漠辺縁の、原生林にほど近い貧しい集落にて、後の[[レイン将軍]]となるレイン・シルヴェスが誕生する。
! scope="col" | タトラ砂漠辺縁の、原生林にほど近い貧しい集落にて、後の[[レイン将軍|レイン将軍]]となるレイン・シルヴェスが誕生する。
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|レイン暦12年頃
| レイン暦12年頃
|故郷である集落を出て森へ姿を消していたレインが再び表舞台へ姿を表し、<br />
| 故郷である集落を出て森へ姿を消していたレインが再び表舞台へ姿を表し、  
タトラ周辺の集落をまとめ上げ、強力な指導者として台頭する。
タトラ周辺の集落をまとめ上げ、強力な指導者として台頭する。
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|レイン暦16年頃
| レイン暦16年頃
|レイン率いる軍事勢力が北部一帯を統一する。
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|レイン暦28年頃
| レイン暦28年頃
|レインの軍勢が[[レオノ]]を制圧し、[[シーグ|シーグ王国]]が建てられる。
| レインの軍勢が[[レオノ|レオノ]]を制圧し、[[シーグ|シーグ王国]]が建てられる。
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東方のレオノに続き、シーグ軍は西部にも侵攻する。これによって西方サーガル達は壊滅状態となり、西方サーガルと[[ネヴリャン]]の間にあった交流関係も断絶する。<br />
東方のレオノに続き、シーグ軍は西部にも侵攻する。これによって西方サーガル達は壊滅状態となり、西方サーガルと[[ネヴリャン|ネヴリャン]]の間にあった交流関係も断絶する。<br/> <br/> 略奪により資源を得ていたシーグはさらなる土地を求め、ついにゴールドリングへと手を伸ばす。<br/> 制圧したレオノの地を足掛かりに、たびたびゴールドリング遠征を試みるが、ことごとく失敗する。<br/> <br/> ビロウス全土で繰り広げられた戦いにより国土が荒廃。疫病の蔓延や資源の高騰、飢餓などによって北部・東部の人口のおよそ3分の2が失われる。<br/> (ただしシーグの侵攻を受けなかったネヴリャン地方やゴールドリング以外の南部などはほぼ無傷だった)<br/> <br/> この頃、東部・西部サーガルの生き残りや、ネヴリャンから出た一部の[[ネウリア|ネウリア]]が難民としてゴールドリングに流入。ゴールドリングの治安が一時的に悪化する。
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略奪により資源を得ていたシーグはさらなる土地を求め、ついにゴールドリングへと手を伸ばす。<br />
制圧したレオノの地を足掛かりに、たびたびゴールドリング遠征を試みるが、ことごとく失敗する。<br />
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ビロウス全土で繰り広げられた戦いにより国土が荒廃。疫病の蔓延や資源の高騰、飢餓などによって北部・東部の人口のおよそ3分の2が失われる。<br />
(ただしシーグの侵攻を受けなかったネヴリャン地方やゴールドリング以外の南部などはほぼ無傷だった)<br />
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この頃、東部・西部サーガルの生き残りや、ネヴリャンから出た一部の[[ネウリア]]が難民としてゴールドリングに流入。ゴールドリングの治安が一時的に悪化する。
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! scope="col"|レイン暦40年頃
! scope="col" | レイン暦40年頃
! scope="col"|長年の戦乱による疲弊と内政崩壊によりシーグ王国が崩壊。<br />
! scope="col" | 長年の戦乱による疲弊と内政崩壊によりシーグ王国が崩壊。  
レインは囚われその身柄はゴールドリングに送られる。<br />
レインは囚われその身柄はゴールドリングに送られる。<br/> およそ30年に渡ってビロウス全土で繰り広げられた世界大戦が事実上終結する。<br/> これに伴い、疲弊したシーグやレオノなどは復興への道を歩むこととなる。<br/> <br/> [[ヤジさん(サーガル)|ヤジ・テルベル]]が生まれる。
およそ30年に渡ってビロウス全土で繰り広げられた世界大戦が事実上終結する。<br />
 
これに伴い、疲弊したシーグやレオノなどは復興への道を歩むこととなる。<br />
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|レイン暦40年~
| レイン暦40年~
|戦後、新たにゴールドリングに定着したネウリア達に対する差別問題が表面化。<br />
| 戦後、新たにゴールドリングに定着したネウリア達に対する差別問題が表面化。  
男性ネウリア達は外見の美しさを生かして一躍人気者となるが、サーガルやアグドナ達からの不信感から職にあぶれた女性ネウリア達が盗賊団「[[アウトリング]]」を形成するようになる。
男性ネウリア達は外見の美しさを生かして一躍人気者となるが、サーガルやアグドナ達からの不信感から職にあぶれた女性ネウリア達が盗賊団「[[アウトリング|アウトリング]]」を形成するようになる。
 
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|レイン暦70年頃
| レイン暦70年頃
|差別や性の在り方に疑問を抱いた都会のネウリアの若者たちが、「[[都会ネウリア#「錆の輪」|錆の輪]]」という運動を巻き起こす。<br />
| 差別や性の在り方に疑問を抱いた都会のネウリアの若者たちが、「[[都会ネウリア#「錆の輪」|錆の輪]]」という運動を巻き起こす。  
この頃、錆の輪の中心的存在として「[[矢桐ゆん(ネウリア)|矢桐ゆん]]」の存在が取りざたされる。
この頃、錆の輪の中心的存在として「[[矢桐ゆん(ネウリア)|矢桐ゆん]]」の存在が取りざたされる。
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|レイン暦70年~
| レイン暦70年~
|ゴールドリングにて、ネウリアにサーガルやアグドナと同等の人権を保証する法律が可決される。<br />
| ゴールドリングにて、ネウリアにサーガルやアグドナと同等の人権を保証する法律が可決される。  
以後、ネウリアに対する差別意識は漸進的に解消されてゆくこととなる。
以後、ネウリアに対する差別意識は漸進的に解消されてゆくこととなる。
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=='''[[レイン将軍(サーガル)|レイン将軍]]の一生'''==
== '''[[レイン将軍(サーガル)|レイン将軍]]の一生''' ==
 
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! scope="col" | タトラ砂漠辺縁にある、原生林に隣接し、[[原生生物|原生生物]]の襲撃をたびたび受けていた貧しい集落に生まれる。
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|1~8歳
| 1~8歳
|突然変異による外見から差別を受け、母親から激しい虐待を受ける。また、この間に弟が生まれている。
| 突然変異による外見から差別を受け、母親から激しい虐待を受ける。また、この間に弟が生まれている。
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|8歳頃
| 8歳頃
|差別や虐待に耐えかね、母親や集落の者を皆殺しにすると、弟を連れて原生林へ姿を消す。<br />
| 差別や虐待に耐えかね、母親や集落の者を皆殺しにすると、弟を連れて原生林へ姿を消す。  
(これは12歳の頃とする説もあり、また実際にレインは手を下しておらず、原生生物が集落を襲い、彼女と弟を残して全滅したなど諸説ある)
(これは12歳の頃とする説もあり、また実際にレインは手を下しておらず、原生生物が集落を襲い、彼女と弟を残して全滅したなど諸説ある)
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|8~12歳
| 8~12歳
|弟が死亡する(病死と思われる)。<br />
| 弟が死亡する(病死と思われる)。  
この頃、「[[ジン(タリクシア)|ジン]]」という[[タリクシア#タリクシアン・アソシエーター(Talyxian-Associator)|タリクシアン・アソシエーター]]と出会い、彼から森で生きてゆく術を教わる。<br />
この頃、「[[ジン(タリクシア)|ジン]]」という[[タリクシア#タリクシアン・アソシエーター(Talyxian-Associator)|タリクシアン・アソシエーター]]と出会い、彼から森で生きてゆく術を教わる。
 
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! scope="col" style="width:130px;text-align:center;"|指導者としての台頭<br />北部の統一
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|12歳頃
| 12歳頃
|育った森を出てタトラ周辺の集落をまとめ上げる。この頃、[[リーリック(サーガル)|リーリック]]と出会う。
| 育った森を出てタトラ周辺の集落をまとめ上げる。この頃、[[リーリック(サーガル)|リーリック]]と出会う。
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|16歳頃
| 16歳頃
|北部を統一。「レイン大将軍」を名乗り、強力な指導者として台頭する。<br />
| 北部を統一。「レイン大将軍」を名乗り、強力な指導者として台頭する。  
ジンがレインの元を離れる。
ジンがレインの元を離れる。
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|28歳頃
| 28歳頃
|レイン率いる軍勢は支配域を拡大し、東部の[[レオノ]]を制圧。<br />
| レイン率いる軍勢は支配域を拡大し、東部の[[レオノ|レオノ]]を制圧。  
ここに「[[シーグ|シーグ王国]]」が樹立される。
ここに「[[シーグ|シーグ王国]]」が樹立される。
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|28歳~
| 28歳~
|レオノ制圧後、さらなる支配域の拡大を図り、レオノの地を足掛かりに戦線を二つに分け、西部と[[ゴールドリング]]への侵攻を開始する。<br />
| レオノ制圧後、さらなる支配域の拡大を図り、レオノの地を足掛かりに戦線を二つに分け、西部と[[ゴールドリング|ゴールドリング]]への侵攻を開始する。  
西部戦線で勝利を収め、西部のサーガル達ははわずかな生存者を残して全滅状態となる。<br />
西部戦線で勝利を収め、西部のサーガル達ははわずかな生存者を残して全滅状態となる。<br/> ゴールドリング戦線では苦戦を強いられ、リーリックを失ったことで戦線が崩壊し、遠征は失敗に終わる。<br/> その後も幾度となくゴールドリングへ遠征をおこなったがすべて失敗に終わり、シーグは疲弊する。
ゴールドリング戦線では苦戦を強いられ、リーリックを失ったことで戦線が崩壊し、遠征は失敗に終わる。<br />
 
その後も幾度となくゴールドリングへ遠征をおこなったがすべて失敗に終わり、シーグは疲弊する。
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! scope="col" style="width:130px;text-align:center;"|晩年
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|40歳頃
| 40歳頃
|度重なる疲弊と資源の不足によりシーグ王国が崩壊。<br />
| 度重なる疲弊と資源の不足によりシーグ王国が崩壊。  
レインの息子の一人がクーデターを起こし、レインは囚われの身となる。<br />
レインの息子の一人がクーデターを起こし、レインは囚われの身となる。<br/> その身柄はゴールドリングの牢獄へ送られる。<br/> <br/> ビロウスにおける世界大戦の終結。
その身柄はゴールドリングの牢獄へ送られる。<br />
 
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ビロウスにおける世界大戦の終結。
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! scope="col" style="width:130px;"|60歳頃
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! scope="col" style="width:130px;"|老衰により死去。
! scope="col" style="width:130px;" | 老衰により死去。
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|死後とその遺産
| 死後とその遺産
|死後もレインの存在はビロウスの人々の間で語り継がれ、彼女の生年を元年とする新たな暦が制定される。<br />
| 死後もレインの存在はビロウスの人々の間で語り継がれ、彼女の生年を元年とする新たな暦が制定される。  
シーグ軍が戦中に技術奴隷や技術を収奪したため、北部でも軍事技術を中心にテクノロジーが発達し、のちに復興を果たしたシーグがゴールドリングに次ぐ大都市へ発展する礎となる。<br />
シーグ軍が戦中に技術奴隷や技術を収奪したため、北部でも軍事技術を中心にテクノロジーが発達し、のちに復興を果たしたシーグがゴールドリングに次ぐ大都市へ発展する礎となる。
 
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<br/> <br/> '''補足:'''<br/> なお上記のレインの年齢は人間年齢に換算して12歳が16~18歳、16歳が22歳、28歳が36歳ほどに相当する。<br/> レインの外見および体格は突然変異により、死亡するまでゆっくりと成長を続けており、16歳当時は通常のサーガルよりも若干大柄な程度だが、28歳の時点でかなりの巨躯になっている。<br/> それ以降は肉がついたり骨格が太くなるだけであまり背たけは変わらなくなるが、晩年に差し掛かるころにはかなりの肥満になっており、運動が困難な状態であったという。<br/> なお体毛は加齢に伴って脱色しており、晩年には前身が白髪のような状態になっている。<br/> &nbsp;
'''補足:'''<br />
 
なお上記のレインの年齢は人間年齢に換算して12歳が16~18歳、16歳が22歳、28歳が36歳ほどに相当する。<br />
== '''ページ一覧''' ==
レインの外見および体格は突然変異により、死亡するまでゆっくりと成長を続けており、16歳当時は通常のサーガルよりも若干大柄な程度だが、28歳の時点でかなりの巨躯になっている。<br />
[[ビロウス|ビロウスとは]]<br/>
それ以降は肉がついたり骨格が太くなるだけであまり背たけは変わらなくなるが、晩年に差し掛かるころにはかなりの肥満になっており、運動が困難な状態であったという。<br />
[[設定別世界観構成]]<br/>
なお体毛は加齢に伴って脱色しており、晩年には前身が白髪のような状態になっている。<br />
[[ビロウスの二次創作や利用に関する規約|二次創作や利用に関する規約]]<br/>
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[[ビロウス公式スタッフ連絡先|公式スタッフ連絡先]]<br/><br/>
=='''ページ一覧'''==
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[[ビロウス|ビロウスとは]]<br />
[[:Category:ビロウスの食物と料理|食物と料理]]<br/>
[[ビロウスの二次創作や利用に関する規約]]<br />
[[:Category:ビロウスの地理と文化|地理と文化]]<br/>
[[ビロウス公式スタッフ連絡先]]<br />
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[[Category:ビロウス]]
[[Category:新設定]]

Revision as of 03:19, 3 August 2017

ビロウス本編にて起こる/描かれる出来事を年表形式で表記。この年表では、仮にレイン将軍の生年を元年として、それ以前を紀元前、以後をレイン暦とする。

近代

紀元前1000年以前
(古代)
北方サーガルの一部が狼(タリクシアン・アソシエーター)と共に、後にレオノとなる東部を越え、長きに渡る旅の末に南部に辿り着き、これが後の南方サーガルとなる。
紀元前120年頃~ 資源を求めて移動した南方サーガルの一部が東部山脈の付近に住みつき、北方サーガルと交じり合いながら狩り・貿易の拠点となるレオノ地域が形成される。
紀元前数百年~ コルビロウス塩湖の周りに初めて都市が形成され、これが後にゴールドリングとなる。

この際、アグドナサーガルの間に相互協力協定が結ばれる。

レイン暦元年 タトラ砂漠辺縁の、原生林にほど近い貧しい集落にて、後のレイン将軍となるレイン・シルヴェスが誕生する。
レイン暦12年頃 故郷である集落を出て森へ姿を消していたレインが再び表舞台へ姿を表し、

タトラ周辺の集落をまとめ上げ、強力な指導者として台頭する。

レイン暦16年頃 レイン率いる軍事勢力が北部一帯を統一する。
レイン暦28年頃 レインの軍勢がレオノを制圧し、シーグ王国が建てられる。
レイン暦28年~

東方のレオノに続き、シーグ軍は西部にも侵攻する。これによって西方サーガル達は壊滅状態となり、西方サーガルとネヴリャンの間にあった交流関係も断絶する。

略奪により資源を得ていたシーグはさらなる土地を求め、ついにゴールドリングへと手を伸ばす。
制圧したレオノの地を足掛かりに、たびたびゴールドリング遠征を試みるが、ことごとく失敗する。

ビロウス全土で繰り広げられた戦いにより国土が荒廃。疫病の蔓延や資源の高騰、飢餓などによって北部・東部の人口のおよそ3分の2が失われる。
(ただしシーグの侵攻を受けなかったネヴリャン地方やゴールドリング以外の南部などはほぼ無傷だった)

この頃、東部・西部サーガルの生き残りや、ネヴリャンから出た一部のネウリアが難民としてゴールドリングに流入。ゴールドリングの治安が一時的に悪化する。

レイン暦40年頃 長年の戦乱による疲弊と内政崩壊によりシーグ王国が崩壊。

レインは囚われその身柄はゴールドリングに送られる。
およそ30年に渡ってビロウス全土で繰り広げられた世界大戦が事実上終結する。
これに伴い、疲弊したシーグやレオノなどは復興への道を歩むこととなる。

ヤジ・テルベルが生まれる。

レイン暦40年~ 戦後、新たにゴールドリングに定着したネウリア達に対する差別問題が表面化。

男性ネウリア達は外見の美しさを生かして一躍人気者となるが、サーガルやアグドナ達からの不信感から職にあぶれた女性ネウリア達が盗賊団「アウトリング」を形成するようになる。

レイン暦70年頃 差別や性の在り方に疑問を抱いた都会のネウリアの若者たちが、「錆の輪」という運動を巻き起こす。

この頃、錆の輪の中心的存在として「矢桐ゆん」の存在が取りざたされる。

レイン暦70年~ ゴールドリングにて、ネウリアにサーガルやアグドナと同等の人権を保証する法律が可決される。

以後、ネウリアに対する差別意識は漸進的に解消されてゆくこととなる。

レイン暦100年~ 現代

レイン将軍の一生

初期の人生
0歳 タトラ砂漠辺縁にある、原生林に隣接し、原生生物の襲撃をたびたび受けていた貧しい集落に生まれる。
1~8歳 突然変異による外見から差別を受け、母親から激しい虐待を受ける。また、この間に弟が生まれている。
8歳頃 差別や虐待に耐えかね、母親や集落の者を皆殺しにすると、弟を連れて原生林へ姿を消す。

(これは12歳の頃とする説もあり、また実際にレインは手を下しておらず、原生生物が集落を襲い、彼女と弟を残して全滅したなど諸説ある)

8~12歳 弟が死亡する(病死と思われる)。

この頃、「ジン」というタリクシアン・アソシエーターと出会い、彼から森で生きてゆく術を教わる。

指導者としての台頭
北部の統一
12歳頃 育った森を出てタトラ周辺の集落をまとめ上げる。この頃、リーリックと出会う。
16歳頃 北部を統一。「レイン大将軍」を名乗り、強力な指導者として台頭する。

ジンがレインの元を離れる。

28歳頃 レイン率いる軍勢は支配域を拡大し、東部のレオノを制圧。

ここに「シーグ王国」が樹立される。

支配域の拡大
28歳~ レオノ制圧後、さらなる支配域の拡大を図り、レオノの地を足掛かりに戦線を二つに分け、西部とゴールドリングへの侵攻を開始する。

西部戦線で勝利を収め、西部のサーガル達ははわずかな生存者を残して全滅状態となる。
ゴールドリング戦線では苦戦を強いられ、リーリックを失ったことで戦線が崩壊し、遠征は失敗に終わる。
その後も幾度となくゴールドリングへ遠征をおこなったがすべて失敗に終わり、シーグは疲弊する。

晩年
40歳頃 度重なる疲弊と資源の不足によりシーグ王国が崩壊。

レインの息子の一人がクーデターを起こし、レインは囚われの身となる。
その身柄はゴールドリングの牢獄へ送られる。

ビロウスにおける世界大戦の終結。

60歳頃 老衰により死去。
死後とその遺産 死後もレインの存在はビロウスの人々の間で語り継がれ、彼女の生年を元年とする新たな暦が制定される。

シーグ軍が戦中に技術奴隷や技術を収奪したため、北部でも軍事技術を中心にテクノロジーが発達し、のちに復興を果たしたシーグがゴールドリングに次ぐ大都市へ発展する礎となる。



補足:
なお上記のレインの年齢は人間年齢に換算して12歳が16~18歳、16歳が22歳、28歳が36歳ほどに相当する。
レインの外見および体格は突然変異により、死亡するまでゆっくりと成長を続けており、16歳当時は通常のサーガルよりも若干大柄な程度だが、28歳の時点でかなりの巨躯になっている。
それ以降は肉がついたり骨格が太くなるだけであまり背たけは変わらなくなるが、晩年に差し掛かるころにはかなりの肥満になっており、運動が困難な状態であったという。
なお体毛は加齢に伴って脱色しており、晩年には前身が白髪のような状態になっている。
 

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