バクー・トマー
バクー・トマー (Bakku Tomaa)とは、アグドナ族の男性のキャラクター。
長い耳、赤みがかった体毛、頭頂に小さい2つの角を持ち、角は少しだけ長さが違う。後頭部に別の角を持っているが、非常に小さいので毛に隠れて見ることができない。
存命期間はレイン歴20前後~レイン歴80前後。
幼少時は痩せ型だったが、成人した後にかなりの肥満体になった。
プロフィール
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バクー・トマー | |
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ビロウス漫画第二話『シーグの暗雲』でのバクー。 | |
性別: |
男性 |
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歴史
幼少期(およそ5歳)までレオノに住んでおり、シーグによるレオノの侵略が開始した頃に、両親や友人達から離れ、叔父のデウイと共にゴールドリングへ移り住む。
そこで商人として成長するが、旅商人としての経験は積んでいない。戦争が終わってレオノの復興が始まっても、家族が死んでしまったかもしれないことを確認するのを恐れていたためレオノに戻る決心がつかなかった。
しかしやがて、かつての友人であるゲドが生きていたことを知り、二人でゴールドリングで新しい生活を始める。ゲドの長年の夢であったレオノ由来の食物を使ったレストランの経営を手伝ったという。
トマー一族
元々はゴールドリングに住んでいたとされる通商団体の一族で、代々荷馬車を引き、危険な森と砂漠を越え、ゴールドリングとレオノ地域を往復していた商人の人々。
ゴールドリングとレオノの両方に家(拠点)を持ち、老齢の家族と年若い子どもはどちらかに残り、危険な行商には参加しない。
バクーを取り巻く一家の場合、どちらかというとレオノの方を生活の拠点としていたようだ。
バクーの父
名前は未定。ゴールドリングとレオノを往復する行商商人の一族。家族はかなり多く、そのほとんどがレオノに住んでいる。
高齢の父母や祖父母、小さなバクーの兄弟たちを置いていくことができず、デウイ(バクーの叔父)を除く親族と共にレオノに留まった。
その後の消息は不明だが、彼らの家族は後に北部のシーグの地に迎え入れられ、鎧工場の職人に加わったという。
バクーの母
名前は未定。バクーの父と運命を共にした。
まだ幼いバクーを叔父に預けることを心配に考えていたが、シーグが安全ではないかもしれないという噂の元、彼だけはと思い決断を下した。ほかにも何人かの子どもがいる。
デウイ・トマー
叔父。バクーの父から馬や馬車を預かり、シーグ軍に襲われるも、予定通りゴールドリングに到着した。
しかし、戦争が激化したため、その後は旅商人としてレオノに戻る事はせず、ゴールドリングに定着。主に材木や食料の輸入受け入れ商人として働いた。
バクーの父代わりの存在でもあり、彼に商人としての多くの知識を与えた。バクーは、晩年、病床にあった叔父が亡くなるまでの間の面倒を見たあと、彼の仕事の一部を継いだ。
アースナ・トマー
バクーより少し年上の、ゴールドリング生まれの女性で、デウイの娘。
母親はすでに亡くなっている。両親はほぼ不在だったが、ゴールドリングの長屋で他の子ども達と共に健康に育つ。
バクーがゴールドリングに来た頃には既に建築士としての経験を積む為に、建築ギルドの下宿で生活をしており、叔父の家にはいなかった。行商を経験したことはない。
後にバクーと結婚し、娘を持つが、レオノの復興に建築士として参加するため、父の病死を期にゴールドリングを離れレオノに移る。(レイン歴50前後)その後、何度か手紙を出しているものの、バクーを呼び寄せることには成功していない。
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