タリクシアン動力の人力車
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タリクシアン動力の人力車（仮称）とは、タリクシアン生物の素材を用いた乗り物である。近代ゴールドリングでは一般的な乗り物の一つで、大型のものは人力タクシーとしても用いられる。大型のものは漕ぐのに力がいるため、ドライバーになれるのはサーガルとアグドナである。
タイヤゴム部分が人工物であることを除くと、そのほとんどがタリクシアン生物で出来ている。白いフレームと車輪の軸は素材となる生物の骨で出来ており、屋根には大きな羽根のような葉っぱが備わっている。タリクシアンのオオカミの素材を応用して作ったソーラーシステムを搭載しており、人力・タリクシアン動力の二種類の力によって動く。
色々な形のものがあり、素材になる生き物は朝顔のツルのように、設定された形にあわせてフレームを作る。一度固まるとその形で固定される性質を持っているため、製造の際には用途に合わせた様々な型が用意されている。
元となる生物は形を決める段階ではまだ生きており、ツルの形が確定しフレーム化した時に生物としては一度死ぬが、車として完成した後も動力を要する場面では自律的にタリクシアン動力が発生するため、ある意味で「生きてる車」と言える。
葉っぱから真ん中の部分にかけて動力やエネルギーが繋がっており、ソーラーシステムはこの辺りに作用する。（※暫定）
平らな場所では人の足で漕ぐことで動かされるが、坂道などではタリクシアン動力が発動して進む。
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