タリクシアン植生: Difference between revisions
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'''タリクシアン植生'''([[Talyxian- | '''タリクシアン植生'''([[Talyxian-Biomes]])<br/> [[タリクシアン|タリクシアン]]系生物のコロニー。[[惑星タル|タル]]内における全植生の大部分を占める。<br/> | ||
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Revision as of 07:29, 3 July 2017
タリクシアン植生(Talyxian-Biomes)
タリクシアン系生物のコロニー。タル内における全植生の大部分を占める。
生態
厳密には動物・植物の違いや種という概念さえも曖昧であり、全く異なる姿の生物同士であっても交配することが多い。エルタス系植物のような葉緑素を持たないが、光合成および地熱や岩石の分解などによってもエネルギーを得ることができる。
主に赤や紫、白、灰色、黒などの色を持ち、動物のように移動するものもある。
北方の原生林やマゴイシタ等の巨大なタリクシアン植生深部には酩酊作用をもつガスや精神への何らかの働きかけが確認されており、そこでエルタス人が正気を保ったまま活動するために呼吸器具や知覚フィルター等装備の必要がある。
タリクシアン系生物自体は塩分を代謝することができず、エルタス系生物や塩を取り込んだ場合、その全体または臓器が徐々に黒くゴムのように硬質化し、その中心部に塩の結晶を含む。これらは長い時間をかけてコロニーの外部に塊として排泄される。タリクシアン系生物のなかにはエルタス人を捕食するものも多いが、血液にも含まれる彼らにとって有害な塩分を取り除くためではないかと言われている。
文明との関わり
エルタスの集落や林を侵害するため有害であり敵視される一方で人体にとって無害なものは食用とされ、硬質な部位が建材になる等、人々の生活に利用されるものも多い。可食であるか確かめるため何人もの重罪人に毒見させるのが一般的となっており、それらは死亡するまで続けられる。
塩分を代謝することが出来ない生態の関係から、侵害を受けた集落では飲み水や土地を薄い塩水で消毒する。
塩分を取り込んだタリクシアン系生物が長時間かけてコロニーの外部に排泄した、中心に結晶化した塩を含むゴム状の黒い塊は「ひぞみ」「のんぼん」など地方によって様々な呼び名を持ち、まじないに用いられる。
安全でかつ美しい姿や香りを持つものは観賞用として売買されることも多い。素材としてはエルタス人にとって欠かすことはできず、生活用品や建材、薬品、武具など様々な品に加工される。ゴールドリング東部では岩場に球体の実をつけるものが特産品として栽培され提灯や器などに利用する。これらの素材はほとんど、加工前に塩水消毒される。
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