レイン・シルヴェス: Difference between revisions
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レイン・シルヴェス([[Rain_Silves|Rain Silves]]) - 通称レイン将軍(General Rain)とは [[サーガル|サーガル]]族のキャラクター。女性。<br/> [[サーガル|サーガル]]や[[ビロウス|ビロウス]]発のキャラクターでは最も名前が知られている。<br/> 知名度故にサーガルの代表的存在でもあるが、容姿も性格もサーガルとしては非常に特殊で極稀な例であることに注意。<br/> <br/> 一般的なサーガルより巨大で、本来はあり得ない金色の瞳と、極めて残虐な性格をしている。自己中心的で横暴、欲望に忠実過ぎるほど忠実な暴君。食事と美しい少年を好み、それらを丸呑みにして喰ってしまうという恐ろしい行動が知られている。新旧共にこの性格面はほぼ変化していない。<br/> <br/> [[設定別世界観構成|旧設定]]の[[ビロウス小説|ビロウス小説]]においては[[赤の章|赤の章]]に登場する。<br/> [[設定別世界観構成#ノンカノン設定|ノンカノン設定]]においては[[レインファミリー|レインファミリー]]という一家がある。<br/> 表現の上においては「～ぢゃのう」「～なのぢゃ」といった老婆的な喋り方で書かれる。<br/><br/>ファンからの愛称(公称含む)は「将軍様」「レインちゃん」「BBA」など。<br/> | |||
レイン・シルヴェス([[Rain_Silves|Rain Silves]]) | |||
== '''基本のキャラクター性''' == | == '''基本のキャラクター性''' == | ||
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[[File:Rain silves faces.jpg|thumb|様々な表情のレイン将軍※デザインは実験期のもの]]※この項目内の設定は[[Mick39|Mick39]]氏によるものではあるが、全てが厳密な本編用の設定に基づくものではない。<br/> しかし当wikiではレイン将軍という存在の具体的なキャラクター性を伝えるため、掲載する。正式な本編用の設定に関しては後述。<br/> <br/> '''「わしはレインさまぢゃ！良い子も悪い子も寝ない子も丸呑みぢゃ！」'''<br/> <br/> 図々しく横暴な暴君であり、食い意地が非常に悪い。潔癖症で美しくないものが嫌い。<br/> 基本偉そうな口調で、冷酷で貪欲な本能に忠実な性格であり、またナルシストでもある。<br/> だが彼女自身はただの意地悪のつもりであったり、ジョークのつもりであるが、<br/> 基本的に愛情表現が異常であるため必ず死人が出る。（人の子供を食うなど。）<br/> だが実は非常に孤独に弱く、構ってもらえないと死んでしまうらしい。<br/> なお目に余るほどの残虐行為については「心の傷のせい」や「習性のせい」というような言い訳をしている。<br/> <br/> 頭もあまりよくなく、殆どの行動を脊髄反射で行う。<br/> 感情表現は単純でわかりやすく、思考回路も単純。<br/> だが一方でメロンを丸呑みにするなど色々な事に快楽を見い出す天才でもあり、<br/> そのカリスマ性に惹かれる者は少なくない。<br/> <br/> いつも偉そうにしており、ちやほやされるのが大好き。<br/> 機嫌が悪くなると手がつけられなくなる。<br/> だが自分の子供や部下に対しては母性本能が強い面を見せることもある。<br/> <br/> 底知れぬ食欲の持ち主で（最大バケツ1.5杯分のものを食べることができる）、<br/> 食べたいと思ったものは何でも食べてしまう。<br/> 性欲も強く、極度の変質者で痴女である。<br/> また少年愛者であり、若くて可愛らしい少年が大好物で、<br/> 何十人という少年や幼児がレイン将軍の性欲と食欲の犠牲になっている。<br/> レイン将軍に目を付けられた子供は彼女との性行為の後に捕食されてしまうことが多い。<br/> <br/> 幼少時、母親からの虐待の一つで納屋に閉じ込められたことがあるため、閉所恐怖症。<br/> 臭いや温度に敏感な鼻が弱点。<br/> 首元にとても良い香りの臭腺がある。<br/> 仲良くなった者には自身から取れた毛玉をくれるらしい。<br/> また、このようななりをしている割にはネコジャラシに弱いらしい。<br/> <br/> 子供も数人おり、その他にも隠し子が多数いるという…<br/> そしてその可愛さ故に何度も我が子を食べそうになっているらしい。<br/> <br/> 口癖は'''「うまそうぢゃのおぉぉぅ！！」'''<br/> | [[File:Rain silves faces.jpg|thumb|様々な表情のレイン将軍※デザインは実験期のもの]]※この項目内の設定は[[Mick39|Mick39]]氏によるものではあるが、全てが厳密な本編用の設定に基づくものではない。<br/> しかし当wikiではレイン将軍という存在の具体的なキャラクター性を伝えるため、掲載する。正式な本編用の設定に関しては後述。<br/> <br/> '''「わしはレインさまぢゃ！良い子も悪い子も寝ない子も丸呑みぢゃ！」'''<br/> <br/> 図々しく横暴な暴君であり、食い意地が非常に悪い。潔癖症で美しくないものが嫌い。<br/> 基本偉そうな口調で、冷酷で貪欲な本能に忠実な性格であり、またナルシストでもある。<br/> だが彼女自身はただの意地悪のつもりであったり、ジョークのつもりであるが、<br/> 基本的に愛情表現が異常であるため必ず死人が出る。（人の子供を食うなど。）<br/> だが実は非常に孤独に弱く、構ってもらえないと死んでしまうらしい。<br/> なお目に余るほどの残虐行為については「心の傷のせい」や「習性のせい」というような言い訳をしている。<br/> <br/> 頭もあまりよくなく、殆どの行動を脊髄反射で行う。<br/> 感情表現は単純でわかりやすく、思考回路も単純。<br/> だが一方でメロンを丸呑みにするなど色々な事に快楽を見い出す天才でもあり、<br/> そのカリスマ性に惹かれる者は少なくない。<br/> <br/> いつも偉そうにしており、ちやほやされるのが大好き。<br/> 機嫌が悪くなると手がつけられなくなる。<br/> だが自分の子供や部下に対しては母性本能が強い面を見せることもある。<br/> <br/> 底知れぬ食欲の持ち主で（最大バケツ1.5杯分のものを食べることができる）、<br/> 食べたいと思ったものは何でも食べてしまう。<br/> 性欲も強く、極度の変質者で痴女である。<br/> また少年愛者であり、若くて可愛らしい少年が大好物で、<br/> 何十人という少年や幼児がレイン将軍の性欲と食欲の犠牲になっている。<br/> レイン将軍に目を付けられた子供は彼女との性行為の後に捕食されてしまうことが多い。<br/> <br/> 幼少時、母親からの虐待の一つで納屋に閉じ込められたことがあるため、閉所恐怖症。<br/> 臭いや温度に敏感な鼻が弱点。<br/> 首元にとても良い香りの臭腺がある。<br/> 仲良くなった者には自身から取れた毛玉をくれるらしい。<br/> また、このようななりをしている割にはネコジャラシに弱いらしい。<br/> <br/> 子供も数人おり、その他にも隠し子が多数いるという…<br/> そしてその可愛さ故に何度も我が子を食べそうになっているらしい。<br/> <br/> 口癖は'''「うまそうぢゃのおぉぉぅ！！」'''<br/> | ||
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}} サーガルとしては規格外の巨体と、本来ありえない金色の目を持つ、北方サーガルの女性。<br/> 他に右に出るものがいないほどに勇猛で残忍な戦士であり、後に「レイン大将軍」として北部から東部にわたる広範囲の地域を統一、[[惑星タル|惑星タル]]北部に[[シーグ|シーグ]]国家を設立し、歴史にその名を刻む。<br/> <br/> 強い食欲と性欲を持つ彼女は美しい少年を好み、特に[[ジュダ|ジュダ]]形質のある者を好んで狙うと言われている。<br/> <br/> 旧設定同様に[[ | }} サーガルとしては規格外の巨体と、本来ありえない金色の目を持つ、北方サーガルの女性。<br/> 他に右に出るものがいないほどに勇猛で残忍な戦士であり、後に「レイン大将軍」として北部から東部にわたる広範囲の地域を統一、[[惑星タル|惑星タル]]北部に[[シーグ|シーグ]]国家を設立し、歴史にその名を刻む。<br/> <br/> 強い食欲と性欲を持つ彼女は美しい少年を好み、特に[[ジュダ|ジュダ]]形質のある者を好んで狙うと言われている。<br/> <br/> 旧設定同様に[[ジン]]という[[タリクシア|タリクシア]]に育てられる。<br/> 幼い頃に母親からの虐待で舌の先を切られており、これが後にサーガル族全体に伝わる舌切りファッションの発端となる。<br/> <br/> 彼女に対する「左目を覆う敬礼」は旧同様に恐らく存在するが、具体的にどういった場面で使われるのかは未設定。<br/> <br/> [[シーグ|シーグ]]軍の統領となってからは自らの力を誇示したいがために他の軍事勢力と頻繁に衝突したり、欲しいと思った土地をすぐに奪いに出たりしているようである。<br/> <br/> 沢山の子供がいるが、同時に孫も沢山おり、王朝末期になると彼らが軍や政府の要職を占めるようになる。戦場などでも優遇される。<br/> <br/> 元来、北方の地では文字がほとんど使われていなかったため、レインは字を読むことが出来ない。<br/> <br/> 成長する毎に巨大化しており、晩年には全身真っ白な毛となる。<br/> | ||
=== ''' | === '''生い立ちと生涯''' === | ||
[[File:1240657718.mick39 1236218388.trancymick 3312281 m.png|thumb|晩年の姿]] ビロウス公式本編及び史実における正式な生い立ち。<br/> [[ビロウス正史|ビロウス正史]]の項に年表式の生涯を記載しているため、そちらも参照のこと。<br/> <br/> [[惑星タル|惑星タル]]北方の地、信心深く貧しい部落で生まれ育ったが、親からの虐待や集落の者達からの迫害に耐えかね、あるとき親を含めた集落を皆殺しにして逃げ出し、[[ | [[File:1240657718.mick39 1236218388.trancymick 3312281 m.png|thumb|晩年の姿]] ビロウス公式本編及び史実における正式な生い立ち。<br/> [[ビロウス正史|ビロウス正史]]の項に年表式の生涯を記載しているため、そちらも参照のこと。<br/> <br/> [[惑星タル|惑星タル]]北方の地、信心深く貧しい部落で生まれ育ったが、親からの虐待や集落の者達からの迫害に耐えかね、あるとき親を含めた集落を皆殺しにして逃げ出し、[[ジン]]という[[タリクシア#タリクシアン・アソシエーター|タリクシアン・アソシエーター]]と出会って森で育てられた。母に虐待されていた頃、よくレインをかばってくれていた仲の良い病弱な弟がおり、集落を皆殺しにすると彼を背負って森へ逃れる。<br/> <br/> その後、恐らくその弟は死に、ジンに拾われることになる。ジンと共にレインは森の狂気と、それを従える術を身に着ける。用兵術に関しては狼([[タリクシア#タリクシアン・アソシエーター|タリクシアン・アソシエーター]])達の狩りの方法が元になっている。<br/> <br/> そうして成長し自立すると、ジンの元を離れ郷愁と復讐の念(弟への愛情、母への憎しみ)を同族へ向けるようになる。<br/> レインが持つ[[サーガル|サーガル]]や[[ジュダ|ジュダ]]への執着は、それが元になっているとも言われている。<br/> <br/> 最期は旧設定のプロット同様、[[ジャク]]を筆頭とした自分の子供に起こされたクーデターによって倒される。倒された後の彼女の身柄はゴールドリングへ送られ、牢獄の中で老衰によって息を引き取る。<br/> <br/> 死後もレインの存在はビロウスの人々の間で語り継がれ、彼女の生年を元年とする新たな暦が制定される。<br/> | ||
=== '''設定の揺れによるデザイン変化''' === | === '''設定の揺れによるデザイン変化''' === | ||
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2008～2012年頃までは新設定初期版のサーガルの特徴が反映された姿で描かれており、<br/> 人間のような乳房がある、臀部に鳥類のような尻羽根があるなどの姿を持って登場したため旧来のファンを驚かせた。<br/> またこの初期版の時期には全身真っ白な冬毛の姿があったのも特徴。<br/> <br/> しかし新設定最新版ではサーガルの公式設定に再度変更が施されたため、<br/> 乳房や尻羽根等の特徴はそれ以降は無くなっている。<br/> 初期版発表当初、耳は極端に短かったが現在はその頃よりもやや伸びている。<br/> 真っ白な冬毛姿に関しては、以前は単にお遊び的な描写であったが、現在は「晩年の姿」という形で再度公式化された。<br/> | 2008～2012年頃までは新設定初期版のサーガルの特徴が反映された姿で描かれており、<br/> 人間のような乳房がある、臀部に鳥類のような尻羽根があるなどの姿を持って登場したため旧来のファンを驚かせた。<br/> またこの初期版の時期には全身真っ白な冬毛の姿があったのも特徴。<br/> <br/> しかし新設定最新版ではサーガルの公式設定に再度変更が施されたため、<br/> 乳房や尻羽根等の特徴はそれ以降は無くなっている。<br/> 初期版発表当初、耳は極端に短かったが現在はその頃よりもやや伸びている。<br/> 真っ白な冬毛姿に関しては、以前は単にお遊び的な描写であったが、現在は「晩年の姿」という形で再度公式化された。<br/> | ||
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=== '''新設定最新版''' === | === '''新設定最新版''' === | ||
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}} 出身地：Cona星系ビロウス星中央大陸タトラ砂漠東部<br/> 種族：サーガル族（北方種）<br/> 性別：女性<br/> 年齢：32歳以上(鯖を読んでいないとも限らない)<br/> 身長：214cm<br/> 体重：98キロ<br/> ウエスト：95<br/> ヒップ：115<br/> 視力：推定5.0<br/> 血液型：AB<br/> 誕生日：暖かい春の日<br/> 毛質：この世のどんな繊維よりも手触りが良い<br/> 好物：ぴちぴちした魚や小動物や若い少年などの幼児<br/> 趣味：食事・交尾・睡眠・残虐行為<br/> 子供：ジェリス♂16歳、セグ♂15歳、ハイロ♂12歳、マフユ♀3歳 その他隠し子多数<br/> <br/> 2008年以前までのレイン将軍。<br/> ビロウス小説「赤の章」内では威圧的であるもののそこまで露骨な老婆口調ではなかった。<br/> 子供については名前が出ているだけで姿や設定は不明。<br/> <br/> 彼女に仕える部下は彼女に対して自分の左目を覆うことで敬礼する。<br/> これは『レイン将軍と両目を合わすと暝府を見る』という、恐れと服従を示す敬礼である。<br/> | }} 出身地：Cona星系ビロウス星中央大陸タトラ砂漠東部<br/> 種族：サーガル族（北方種）<br/> 性別：女性<br/> 年齢：32歳以上(鯖を読んでいないとも限らない)<br/> 身長：214cm<br/> 体重：98キロ<br/> ウエスト：95<br/> ヒップ：115<br/> 視力：推定5.0<br/> 血液型：AB<br/> 誕生日：暖かい春の日<br/> 毛質：この世のどんな繊維よりも手触りが良い<br/> 好物：ぴちぴちした魚や小動物や若い少年などの幼児<br/> 趣味：食事・交尾・睡眠・残虐行為<br/> 子供：ジェリス♂16歳、セグ♂15歳、ハイロ♂12歳、マフユ♀3歳 その他隠し子多数<br/> <br/> 2008年以前までのレイン将軍。<br/> ビロウス小説「赤の章」内では威圧的であるもののそこまで露骨な老婆口調ではなかった。<br/> 子供については名前が出ているだけで姿や設定は不明。<br/> <br/> 彼女に仕える部下は彼女に対して自分の左目を覆うことで敬礼する。<br/> これは『レイン将軍と両目を合わすと暝府を見る』という、恐れと服従を示す敬礼である。<br/> | ||
=== ''' | === '''生い立ちと生涯''' === | ||
突然変異による金色の瞳を持って生まれたために、<br/> 幼い頃は差別され、母親から酷い虐待を受けていた。<br/> 首にある傷跡は幼少時に母親に殺されかけた時の傷である。<br/> そして母親から捨てられ餓死に瀕していた彼女は[[ | 突然変異による金色の瞳を持って生まれたために、<br/> 幼い頃は差別され、母親から酷い虐待を受けていた。<br/> 首にある傷跡は幼少時に母親に殺されかけた時の傷である。<br/> そして母親から捨てられ餓死に瀕していた彼女は[[ビロウス_設定面の歴史#ジン・クロッツエル|ジン・クロッツエル]]という[[タリクシア|タリクシア]]の男性に養子として育てられて成長する。<br/> やがてそのカリスマ的な戦闘の才能とジンによる教育もあって、<br/> 強力な戦士として成長した彼女は[[シーグ軍|シーグ軍]]の上部となり、<br/> タトラ全域を征服する為勢力を伸ばす。<br/> [[カルカト・ルシャ|カルカト・ルシャ]]という人間の青年と、ジンの力を借りて南方サーガルの一軍である[[レオノ軍|レオノ軍]]と戦って破り、<br/> 同様に南方サーガルの生息域である[[セイルザーン|セイルザーン砂漠]]の侵略も進めている。<br/> 彼女の部隊に所属すれば一日生きるのに必要なだけの食物が確実に供給されるために、<br/> 飢えに苦しんでいた多くのサーガル達はみな彼女の配下となり、<br/> やがてレインは北方サーガルの大部分を納める巨大な帝国を築き上げる。<br/> この時、レイン将軍の帝国に属していない北方サーガルは非常に珍しい存在だったとされている。<br/> <br/> おおよそ10年で既知の大陸を全て征服し、容赦の無い独裁者として君臨する。<br/> そして横暴な彼女の恐怖政治による支配により、当初は飢えから生き延びる為に彼女の帝国に所属していたサーガル達もレイン支配の生活に耐えられないという者が次々出てくる。<br/> そしてジンなどの彼女が信頼し頼っていた人々もみんな彼女の元を去ってしまった。<br/> やがて歳を取り高齢になった時、<br/> 彼女の子供の一人(父親はレインに強姦([http://ja.wikipedia.org/wiki/逆レイプ 逆レイプ])された敵兵の将軍)がクーデターを起こす。<br/> レインは喜びながら「私は今までの人生の全ての時間で一度も負けたことが無かった」と言うかのように退いたという。<br/> その後レインは残りの人生を自宅監禁によって過ごす。それは動物園の獣のような幸せな生活だったと言う。 | ||
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[[設定別世界観構成|設定別世界観構成]]<br/> | [[ビロウス|ビロウスとは]]<br/> [[設定別世界観構成|設定別世界観構成]]<br/> [[ビロウスの二次創作や利用に関する規約|二次創作や利用に関する規約]]<br/> [[ビロウス公式スタッフ連絡先|公式スタッフ連絡先]]<br/> <br/> [[:Category:ビロウス生物|生物と種族]]<br/> [[:Category:ビロウスの地理と文化|地理と文化]]<br/> [[:Category:ビロウスの食物と料理|食物と料理]]<br/> [[:Category:ビロウス用語|用語集]]<br/> <br/> [[ビロウス公式作品集|本編および公式作品集]]<br/> [[:Category:ビロウス公式キャラクター|公式キャラクター]]<br/> [[ビロウス正史|本編上の史実]]<br/> <br/> [[ビロウスグッズ|グッズ]]<br/> <br/> [http://ja.vilousfandom.wikia.com/wiki/ビロウスファン創作_Wiki ビロウスファン創作wiki] | ||
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Revision as of 05:46, 3 August 2017
レイン・シルヴェス(Rain Silves) - 通称レイン将軍(General Rain)とは サーガル族のキャラクター。女性。
サーガルやビロウス発のキャラクターでは最も名前が知られている。
知名度故にサーガルの代表的存在でもあるが、容姿も性格もサーガルとしては非常に特殊で極稀な例であることに注意。
一般的なサーガルより巨大で、本来はあり得ない金色の瞳と、極めて残虐な性格をしている。自己中心的で横暴、欲望に忠実過ぎるほど忠実な暴君。食事と美しい少年を好み、それらを丸呑みにして喰ってしまうという恐ろしい行動が知られている。新旧共にこの性格面はほぼ変化していない。
旧設定のビロウス小説においては赤の章に登場する。
ノンカノン設定においてはレインファミリーという一家がある。
表現の上においては「～ぢゃのう」「～なのぢゃ」といった老婆的な喋り方で書かれる。
ファンからの愛称(公称含む)は「将軍様」「レインちゃん」「BBA」など。
基本のキャラクター性
※この項目内の設定はMick39氏によるものではあるが、全てが厳密な本編用の設定に基づくものではない。
しかし当wikiではレイン将軍という存在の具体的なキャラクター性を伝えるため、掲載する。正式な本編用の設定に関しては後述。
「わしはレインさまぢゃ！良い子も悪い子も寝ない子も丸呑みぢゃ！」
図々しく横暴な暴君であり、食い意地が非常に悪い。潔癖症で美しくないものが嫌い。
基本偉そうな口調で、冷酷で貪欲な本能に忠実な性格であり、またナルシストでもある。
だが彼女自身はただの意地悪のつもりであったり、ジョークのつもりであるが、
基本的に愛情表現が異常であるため必ず死人が出る。（人の子供を食うなど。）
だが実は非常に孤独に弱く、構ってもらえないと死んでしまうらしい。
なお目に余るほどの残虐行為については「心の傷のせい」や「習性のせい」というような言い訳をしている。
頭もあまりよくなく、殆どの行動を脊髄反射で行う。
感情表現は単純でわかりやすく、思考回路も単純。
だが一方でメロンを丸呑みにするなど色々な事に快楽を見い出す天才でもあり、
そのカリスマ性に惹かれる者は少なくない。
いつも偉そうにしており、ちやほやされるのが大好き。
機嫌が悪くなると手がつけられなくなる。
だが自分の子供や部下に対しては母性本能が強い面を見せることもある。
底知れぬ食欲の持ち主で（最大バケツ1.5杯分のものを食べることができる）、
食べたいと思ったものは何でも食べてしまう。
性欲も強く、極度の変質者で痴女である。
また少年愛者であり、若くて可愛らしい少年が大好物で、
何十人という少年や幼児がレイン将軍の性欲と食欲の犠牲になっている。
レイン将軍に目を付けられた子供は彼女との性行為の後に捕食されてしまうことが多い。
幼少時、母親からの虐待の一つで納屋に閉じ込められたことがあるため、閉所恐怖症。
臭いや温度に敏感な鼻が弱点。
首元にとても良い香りの臭腺がある。
仲良くなった者には自身から取れた毛玉をくれるらしい。
また、このようななりをしている割にはネコジャラシに弱いらしい。
子供も数人おり、その他にも隠し子が多数いるという…
そしてその可愛さ故に何度も我が子を食べそうになっているらしい。
口癖は「うまそうぢゃのおぉぉぅ！！」
新設定
| レイン・シルヴェス | |
|---|---|
 新レイン将軍 | |
|
性別: |
女性 |
|
種族: |
|
|
所属: |
|
|
登場設定: |
|
|
家族構成: |
|
|
キャラクター |
|
サーガルとしては規格外の巨体と、本来ありえない金色の目を持つ、北方サーガルの女性。
他に右に出るものがいないほどに勇猛で残忍な戦士であり、後に「レイン大将軍」として北部から東部にわたる広範囲の地域を統一、惑星タル北部にシーグ国家を設立し、歴史にその名を刻む。
強い食欲と性欲を持つ彼女は美しい少年を好み、特にジュダ形質のある者を好んで狙うと言われている。
旧設定同様にジンというタリクシアに育てられる。
幼い頃に母親からの虐待で舌の先を切られており、これが後にサーガル族全体に伝わる舌切りファッションの発端となる。
彼女に対する「左目を覆う敬礼」は旧同様に恐らく存在するが、具体的にどういった場面で使われるのかは未設定。
シーグ軍の統領となってからは自らの力を誇示したいがために他の軍事勢力と頻繁に衝突したり、欲しいと思った土地をすぐに奪いに出たりしているようである。
沢山の子供がいるが、同時に孫も沢山おり、王朝末期になると彼らが軍や政府の要職を占めるようになる。戦場などでも優遇される。
元来、北方の地では文字がほとんど使われていなかったため、レインは字を読むことが出来ない。
成長する毎に巨大化しており、晩年には全身真っ白な毛となる。
生い立ちと生涯
ビロウス公式本編及び史実における正式な生い立ち。
ビロウス正史の項に年表式の生涯を記載しているため、そちらも参照のこと。
惑星タル北方の地、信心深く貧しい部落で生まれ育ったが、親からの虐待や集落の者達からの迫害に耐えかね、あるとき親を含めた集落を皆殺しにして逃げ出し、ジンというタリクシアン・アソシエーターと出会って森で育てられた。母に虐待されていた頃、よくレインをかばってくれていた仲の良い病弱な弟がおり、集落を皆殺しにすると彼を背負って森へ逃れる。
その後、恐らくその弟は死に、ジンに拾われることになる。ジンと共にレインは森の狂気と、それを従える術を身に着ける。用兵術に関しては狼(タリクシアン・アソシエーター)達の狩りの方法が元になっている。
そうして成長し自立すると、ジンの元を離れ郷愁と復讐の念(弟への愛情、母への憎しみ)を同族へ向けるようになる。
レインが持つサーガルやジュダへの執着は、それが元になっているとも言われている。
最期は旧設定のプロット同様、ジャクを筆頭とした自分の子供に起こされたクーデターによって倒される。倒された後の彼女の身柄はゴールドリングへ送られ、牢獄の中で老衰によって息を引き取る。
死後もレインの存在はビロウスの人々の間で語り継がれ、彼女の生年を元年とする新たな暦が制定される。
設定の揺れによるデザイン変化
2008～2012年頃までは新設定初期版のサーガルの特徴が反映された姿で描かれており、
人間のような乳房がある、臀部に鳥類のような尻羽根があるなどの姿を持って登場したため旧来のファンを驚かせた。
またこの初期版の時期には全身真っ白な冬毛の姿があったのも特徴。
しかし新設定最新版ではサーガルの公式設定に再度変更が施されたため、
乳房や尻羽根等の特徴はそれ以降は無くなっている。
初期版発表当初、耳は極端に短かったが現在はその頃よりもやや伸びている。
真っ白な冬毛姿に関しては、以前は単にお遊び的な描写であったが、現在は「晩年の姿」という形で再度公式化された。
ギャラリー
新設定最新版
File:Sergal vore anthropomorphism furry 1366x768 43811.jpg Sergal vore anthropomorphism furry 1366x768 43811.jpg |
File:1394087760.colo-hungry rain.png 1394087760.colo-hungry rain.png |
実験期
※この時期のデザインは現在全て破棄されている。
旧設定
| レイン・シルヴェス | |
|---|---|
 旧レイン将軍 | |
|
性別: |
女性 |
|
種族: |
|
|
所属: |
|
|
登場設定: |
|
|
キャラクター |
|
出身地：Cona星系ビロウス星中央大陸タトラ砂漠東部
種族：サーガル族（北方種）
性別：女性
年齢：32歳以上(鯖を読んでいないとも限らない)
身長：214cm
体重：98キロ
ウエスト：95
ヒップ：115
視力：推定5.0
血液型：AB
誕生日：暖かい春の日
毛質：この世のどんな繊維よりも手触りが良い
好物：ぴちぴちした魚や小動物や若い少年などの幼児
趣味：食事・交尾・睡眠・残虐行為
子供：ジェリス♂16歳、セグ♂15歳、ハイロ♂12歳、マフユ♀3歳 その他隠し子多数
2008年以前までのレイン将軍。
ビロウス小説「赤の章」内では威圧的であるもののそこまで露骨な老婆口調ではなかった。
子供については名前が出ているだけで姿や設定は不明。
彼女に仕える部下は彼女に対して自分の左目を覆うことで敬礼する。
これは『レイン将軍と両目を合わすと暝府を見る』という、恐れと服従を示す敬礼である。
生い立ちと生涯
突然変異による金色の瞳を持って生まれたために、
幼い頃は差別され、母親から酷い虐待を受けていた。
首にある傷跡は幼少時に母親に殺されかけた時の傷である。
そして母親から捨てられ餓死に瀕していた彼女はジン・クロッツエルというタリクシアの男性に養子として育てられて成長する。
やがてそのカリスマ的な戦闘の才能とジンによる教育もあって、
強力な戦士として成長した彼女はシーグ軍の上部となり、
タトラ全域を征服する為勢力を伸ばす。
カルカト・ルシャという人間の青年と、ジンの力を借りて南方サーガルの一軍であるレオノ軍と戦って破り、
同様に南方サーガルの生息域であるセイルザーン砂漠の侵略も進めている。
彼女の部隊に所属すれば一日生きるのに必要なだけの食物が確実に供給されるために、
飢えに苦しんでいた多くのサーガル達はみな彼女の配下となり、
やがてレインは北方サーガルの大部分を納める巨大な帝国を築き上げる。
この時、レイン将軍の帝国に属していない北方サーガルは非常に珍しい存在だったとされている。
おおよそ10年で既知の大陸を全て征服し、容赦の無い独裁者として君臨する。
そして横暴な彼女の恐怖政治による支配により、当初は飢えから生き延びる為に彼女の帝国に所属していたサーガル達もレイン支配の生活に耐えられないという者が次々出てくる。
そしてジンなどの彼女が信頼し頼っていた人々もみんな彼女の元を去ってしまった。
やがて歳を取り高齢になった時、
彼女の子供の一人(父親はレインに強姦(逆レイプ)された敵兵の将軍)がクーデターを起こす。
レインは喜びながら「私は今までの人生の全ての時間で一度も負けたことが無かった」と言うかのように退いたという。
その後レインは残りの人生を自宅監禁によって過ごす。それは動物園の獣のような幸せな生活だったと言う。
ギャラリー
※ノンカノン設定を含みます。
File:Sergal (5).jpg Sergal (5).jpg | ||
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File:77fcd52771578bcdd51fae1abf422b02.jpg 若い男に目をつけるレイン将軍 ※レイン将軍以外はビロウス外のキャラ | ||
File:IMG 000001.png ウサギを食べるレイン将軍 |
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File:IMG 000013.png 他のサーガル族の子供を食べようとするレイン将軍 |
File:IMG 000014。.png 他のサーガル族の子供を食べてしまったレイン将軍 |
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File:IMG 000028.png ケチャップ(と思わしきもの)とレイン将軍 |
File:IMG 000042.png 少年サーガルを食べるレイン将軍 |
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File:OB000164.png こちらを凝視するレイン将軍 |
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