レオノ: Difference between revisions
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Revision as of 17:32, 7 April 2017
レオノ(Reono)とは、惑星タル中部~東部に存在する自治グループもしくは通商団体。レオノ地域とも。
主に混血の東方サーガルとアグドナによって構成される。
場所にもよるがレオノ地域は全体的には比較的発展しており、特に狩猟関係の技術がタル上において最も繁盛している。ゴールドリングなど南部地方とも馴染みが深い。
※このページでは現在、現行の基準で決定稿となった新設定の情報のみを記載しています。
旧設定や変更前の設定等は「ビロウス 設定面の歴史」項に記載されています。
発生
紀元前120年頃に資源を求めて移動した南方サーガルの一部が東部山脈の付近に住みつき、同じく東部に進出していた北方サーガル達と交じり合いながら狩り・貿易の拠点として形成された。
その後アグドナとサーガルの間に相互協力協定が結ばれてからは南部におけるアグドナ・サーガルの協力関係が延長し、主に南方由来の東方サーガルとアグドナによって構成される場所になる。
市民
主に南方由来の混血である東方サーガルとアグドナが主な人種層で、基本的にはサーガルとアグドナ達の地である。
ネウリアはこの地にはほとんど存在しないか、居たとしてもそれは東部に出稼ぎに来ている商人などで、非常に少数と思われる。
文化
サーガルとアグドナの共同社会が齎されている場所であるため、ゴールドリングほどではないがそれなりに文明発達している。毛染めによるファッションなども南部同様に存在する。
ここのサーガル達は、かなり動物的な訛りを持ってはいるがアグドナ達との共同生活の影響もあり、北方の者に比べるとそこそこ言葉を扱える。
軍事や技術
タル内にある地の中では生物資源を確保する技術や狩猟技術が最も盛ん。
猟友会や商工組合のような狩猟や市場を取り仕切る組合がある。
これはサーガルが主流を占めているので不正がほとんどない。
主に狩猟用途に使われるセラミック製のサーガル鎧がある。東部では鉄が産出しないため、早くからセラミックを素材として確保しており、アグドナの技術が加わってからは良質な出来となる。生物素材を利用したものも多く、これは北方と同様だが、戦争の前後で急激に変化する。
シーグ軍ほどの軍勢ではないが、自衛隊的なものは所有しており、
有事の際には登録している人が集められて給料を支払われる。
時折そういった者達の訓練も行われる。
世界大戦の影響
レイン暦28年頃にレイン将軍率いるシーグ軍の襲撃を受け、制圧される。
多くの者がシーグ王国に奴隷や労働者として略奪され、それまで東部で使われていたセラミック製サーガル鎧は技術奴隷となった元レオノのアグドナ技術者達によって純戦闘用の鎧に徹底改良され、それが後にシーグ軍をはじめとして広く知られる「サーガル鎧」のひな型になる。
レイン暦40年頃にシーグが崩壊し世界大戦が終結してからはシーグと共に復興の道を歩む。
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