東方サーガル
東方サーガル(Eastern Sergals、東部サーガル、イースタンサーガルとも)とはサーガル族の一種別。惑星タル中部~東部などの北と南の中間位置に住む。
種としては北方種と南方種の混血。しかしながらこの混血種は南部の地にも住民としてかなり存在するため、北方種ほど明確に分けられていない。
南方種と同様にアグドナと仲が良い。それは南方種達が長年に渡って築いてきたアグドナとの歴史の延長が東の地にも及んでいるためである。惑星タル中部~東方にかけて存在するレオノの地では、混血種の東方サーガル達が他のエルタス人と共に東部の地の交易ルート付近を自治している。レオノは生物資源の確保技術に長けており、アグドナと共に発展させてきた技術が生かされている。
外見
北方サーガルのうち特に体の大きな者が東部の地に流れて出来た種であるため、大柄で逞しい体型の者が多い。
またサーガルにも雑種強勢の原理が働くため、東方種のような混血種は北方種よりも更に大柄で逞しい。
骨格がいかつく大柄であるため、相対的に耳は小さく見える。
毛色は黒、濃い緑、茶色が第一色であることが多いが、南方種同様に文化的なファッションも盛んであるため、毛を派手な色に染めている者もいる。
外見の性差に関しては様々な者が混在しているため一概には言えない。
文化
レオノなどの混血サーガル達は主に原生生物を対象とした狩猟を行うため、思った以上に平和的であり、人殺しなどは殆どしない。
一方で、東部の者達は森林の資源が無限だと思っている面もあり、狩猟に関しては熱心で、狩猟による死傷者も北方サーガルより多い。
原生生物によって手足を失ったことを勲章のように誇示することもある。
また北方の地に見られる瘴気の森は東部にも存在するが、東方サーガルの猟師たちはこれに対し、北方の原種のように「混じる」(生物適応する)ことなく、技術で回避する術を心得ている。
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