惑星タル

From Vilous
Revision as of 14:24, 19 September 2019 by Coju (talk | contribs)
Jump to navigation Jump to search
惑星タル地形図(2015年度暫定版)

惑星タル(Planet Tal)とは物語の舞台となっている惑星。ビロウスの太陽系内にある。

※世界観を示す名としての「ビロウス」が舞台惑星の名称でもあると思われていることがあるが、現稿の設定では星としてのビロウスというのは恒星の名前であり、惑星タルを照らす太陽である。

暫定版地形図にある地名

環境

大気が薄く重力は小さい。昼夜の気温差が比較的大きく乾燥した気候が多い。タリクシアン植生では逆に湿度が高く気温も一定している傾向がある。
 

生息する生物

タル上に存在する生物は最も大きく分けるとエルタスタリクシアンという2つの分類がある。

エルタスは人権を有する知的生命体であるサーガルネウリアアグドナの三種族のほか、少数種の動植物。
タリクシアンは人種として扱われるものから下等生物と扱われるものまで確認しきれないほどのバリエーションをもち、この星の生物の大部分を占める。タリクシアン系生物に関してはほとんど厳密な分類がされておらず不明な種も多い。

「人」や「人間」という呼称が出た場合、それは地球における人間のことではなく、惑星タルにおいて一般的に人とみなされる存在(人権を有する存在)のことを示す。具体的にはエルタス三種族と、一部のタリクシアンなど。
 

地理や生活圏

南部に位置する、エルタスにとって重要な「コルビロウス塩湖」の沿岸に最大の都市としてゴールドリングが存在する。

エルタス人の主な生活圏としてはこのゴールドリングとその周辺に点在する農村や自治区、東部~中部のレオノ地域、北部の[シーグ]領域、西部のネヴリャンの里など。タリクシアン系の知的生物であるタリクシアン・ルーターは常にそのようなエルタスの文化圏から一歩引いた場所にいるが、一部は都会で医者などの職に就きエルタスの生活圏内に溶け込んでいる者もいる。文明的に発展しているのはサーガルアグドナの相互協力の影響が及んでいる南部及び中東部で、北部や西部などのアグドナが少ない或いは全く存在しない地では長らく原始的な文明や独自の文明が息づいている。
 

土壌と水

ある沼のほとり(映っている顔はアグドナの女性)

水辺は大きいものではコルビロウス塩湖から、各地にある汽水の沼など。タリクシアン植生内にも多数の淡水湖が存在する。

塩は貴重で、コルビロウス塩湖やセイルザーン砂漠の地下、リベンク山脈にしか確認されていない。調理や薬品作りの他、塩を嫌うタリクシアン系生物から身を守るための生活必需品である。

コルビロウスの塩分濃度はかなり濃く、セイルザーン一帯の水や土壌のミネラル含有率が高い。エルタス人の飲用水としては薄めたりフィルターで塩分を濾過し利用される。エルタス系植物の特に藻類は塩分にかなり強いため、沿岸部で盛んに栽培される。コルビロウス塩湖以外にも小さな湖は各地に存在するが、塩を採掘しすぎタリクシアン植生に浸食されるなどして放棄される事も多い。侵食された湖は早めに対策すれば取り戻せるが、時間が経つと物質の組成が変わってエルタス植生が踏み入れなくなる。エルタス植生とタリクシアン植生では土壌の構成物質が非常に異なり、互いに生存しにくい環境となる。

※当項目にあるものは暫定的記述です。後に大きく書き換えられる可能性があります。
 

植物

ワレモノとその周辺の植物

詳しくは各該当記事にて
タリクシアン植生
エルタス植生
 

病気

タルには病原体となる物質や微生物の種類も多く、エルタスタリクシアンとで病気の系統も違う。

エルタス人の病気に「マゴイ風邪」がある。ただエルタス人の免疫はかなり強い。
タリクシアンの病気では、ゴールドリング日常漫画シリーズにも名前が出てくる「デヨビ」という水虫のようなものがある。
 

野生生物

以下の記事に移動
原生生物

 

文化や文明

以下の記事に移動 →文化

 

ギャラリー

主に風景や生活模様の参考となりそうなものを掲載する。

File:1419414517.mick39 zf s.png|タリクシアン植生の森林地帯、木陰で休憩を取るサーガルの兵士達 File:Northernland.png|伝統的な北方サーガルの生活様式 File:1360217804.mick39 rt1.png|タリクシアン植生の湿地帯に佇むタリクシアン・ストーカー File:1370162496.mick39 honto3.png|thumb|タリクシアン植生の森の深部に佇むタリクシアン・ストーカー File:1347804770.mick39 r.png|近代のゴールドリング。都市の心臓部となる中心街に隣接した大通り。中央では行商人であるネウリア族の男性ふたりが商用人力車を引いていてる。その周辺には人口の大部分を占めるサーガル族とアグドナ族の姿が多く見える。また、これらエルタス人の生活圏に混じってタリクシアン生物に分類される種族の姿も確認出来る。 File:1370006660.mick39 1370005945.solidgrain.lab お祭り.png|近代ゴールドリングにおける祭りの様子。様々な出店や屋台が並ぶ賑やかな光景は戦前から変わりないが、この時代では従来の住民層であるサーガルアグドナに混じって、ネウリア族も同じように祭りを楽しんでいる。よく見るとタリクシアン・ストーカーと思わしき種族の姿も確認出来る。 File:Mochi Shop.png|餅飴屋で餅飴を食べるアグドナサーガルの子供達 File:1326277529.mick39 luik.png|郊外、タリクシアン植生がいくらか生い茂る場所に佇む西方サーガルのルイク ! scope="col" | [[File:1397395203.kp-yoshi img 13042014 192740.png|タリクシアン植生内で原生生物を食べるルイク File:1411483550.mick39 raka cm11.png|男性ネウリアの行商人「プリレイ」の出店で買い物を楽しむレイン将軍 File:1354183559.mick39 街2s.png|近代のゴールドリングサーガルアグドナネウリアエルタス三種族の姿があり、タリクシアンに分類される種族の姿も確認出来る。 File:VilousWorldView_Page2_small.png|ゴールドリングに住む裕福層の南方サーガルの食事風景。 - 画集『VILOUS World View #1』より出展 File:VilousWorldView_Page5_small.png|夜空の下、おしゃべりを楽しむ男性ネウリアの三人組。 - 画集『VILOUS World View #1』より出展 File:Time of sergal and agudner children.png|アグドナサーガルの集合一家の光景。ケージの中にいる珍しいエルタス系生物の貝類生物をみんなで観察しているところ。 File:BrDfeVOCcAArSoQ.png|都会に住む男性ネウリア File:Gc4.png|ゴールドリングの街角での日常会話 File:Agudnerandsergal.jpg|アグドナの毛染屋、アコー。サーガルの客の毛染めを行っている。 File:1348209243.mick39 winteranswer cm9.png|後期シーグ、棒術稽古の様子。 |}


ページ一覧

ビロウスとは
公式設定の基準
二次創作・利用における規約

作品・コンテンツ
正史年表
キャラクター

生物
地理
文化
食材・料理
用語集

グッズ・販売物